About La Belle - 海外DIVABlog

主にインディーズや新人、マイナーな海外女性アーティストを発掘し紹介、情報を発信するブログ。

Manual Description Here: Ea eam labores imperdiet, apeirian democritum ei nam, doming neglegentur ad vis.

Smile - Sarah Whatmore



1981年生まれ、UKはソルフォードにあるウォークデン出身でオーディション番組『Pop Idol』出身のシンガー・ソングライター、Sarah Whatmore(サラ・ワットモア)

彼女が今年3月にリリースしたニュー・アルバム『Time To Think』からのシングル"Smile"のPVをご紹介。

この曲は、ソングライターとして有名なGreg Fitzgerald(All Saints, Kylie Minogue)とのコラボレーション。
クラシック的なシンプルで美麗なサウンドに、彼女の美しく甘美な歌声が響きわたる。
ゆったりとしたスローテンポなリズムで、心も癒してくれる楽曲です。

02年以来約7年ぶりのアルバムで、まだ日本デビューもしていないため、なかなか日本では知られていないかと思いますが、是非この機会に一度聴いてみて下さい。



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Soak - Rachel Farris




アメリカはフロリダ州オーランド出身のシンガー・ソングライター、Rachel Farris(レイチェル・ファリス)

03年にリリースしたデビュー・アルバム『Soak』からのタイトル・ソングでもある"Soak"をご紹介。

彼女のことはそれ程詳しいプロフィールは知らないのですが、たしかデビュー当時で23,4歳だったはずなので今はもう30歳近くになると思うのですが、年齢に似つかわしくない程、とってもキュートで愛らしい歌声が魅力的なシンガーです。
海外女性シンガーの平均的な歌声としては、歌声だけなら十代前半だと言っても通ってしまうのではないかと思うぐらいで。

日本ではAmazonやHMV等でも一時期廃盤になったりもしていたので、知らない方も多いかもしれませんが、女性アーティスト好きさんには是非知っておいてもらいたい女性シンガーです。


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MILLIONAIRES (ミリオネアーズ)



07年8月14日、世界のサーファーが集まるサーフシティーとしても有名なハンティントンビーチで、MelissaAllison Green姉妹を中心に結成されたガールズ・グループ、MILLIONAIRES(ミリオネアーズ)

彼女らの初ヒットとなった"I Like Money"。彼女らは特別な録音機械など持っていなかったので、どうしようと探していたところ見つけたのが現在流行の"MySpace"だった。早速MySpaceに同曲をアップしたところ、瞬く間に「Top Artist Charts」にランクインすることに。

"I Like Money"のヒット後、Melissaの親友のDaniも加わり、「MILLIONAIRES」として本格的に始動。

そして、初のリミックス曲であり、また初のミュージック・ビデオともなった"Alcohol"などのヒット曲を連発し、現在までに彼女らのMySpaceにおける再生回数は3100万を超えている。
最近デビューしたガールズVoバンドでは、Aloha From Hellが100万、Hey Mondayが1800万、Charlote Sometimesが300万ということを考えると、もの凄い人気だということが分かってもらえるでしょう。

音楽的には、日本で言うとPerfumeのようなエレクトロプポップにクランク系のビーツが加わったような感じ。
全体的に歌って、踊って、騒げるような楽しい雰囲気のパーティー・ミュージック的な楽曲が多い。

まだアルバムはリリースしていないと思いますが、今年の初め頃から全米をツアー中でMySpaceでは7月まで日程が発表されているなど、積極的にライブ活動も行っているようです。

まだまだ日本では知られていないのではと思いますが、今後要注目しておきたいガールズ・グループです。


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When I Said I Would - Whitney Duncan



1984年8月3日アメリカはテネシー州スコッツ・ヒル生まれ、現在24歳になるカントリー・シンガー、Whitney Duncan(ホイットニー・ダンカン)

07年に行われたアメリカン・アイドルのカントリー・ミュージック版ともいえる「Nashvill Star」(ナッシュヴィル・スター)にて、見事ファイナリスト(5位)に輝き、Warner Bros. Nashvilleと契約。
08年にセルフタイトルのアルバム『Whitney Duncan』でデビューした。

番組からのデビューとはいえ侮れないということは、ケリー・クラークソンやレオナ・ルイス、キャリー・アンダーウッド、ジェシカ・マーボイなど挙げればキリがない程に同じようにオーディション系番組出身者の活躍が目立っていることで証明されている。
この「Nashville Star」でも、Miranda LembertやErika Joなどの良質なカントリー・シンガーが輩出され、ヒットしている。

今回紹介したいのは、今年リリース予定のセカンド・アルバム『Right Road Now』からのファースト・シングル"When I Said I Would"です。

サウンド的には純粋なトラディショナルなカントリーに近い感じもありますが、彼女の歌声はポップスやロックも含まれているので、あまりカントリーに慣れていない方でも聴きやすいかと思います。
Reba McEntireとかShania Twainとか好きな方にオススメかな。・x・

来月にはカントリー界のプリンセス、Taylor Swiftがようやく日本デビューを果たしますが、これを機に日本でのカントリー・ファンが増えてくれると嬉しいですね。
未だに日本盤が出ていないキャリー・アンダーウッド等の日本デビューへの道も、開いて欲しいものです。


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Super Sommer - Luttenberger*Klug



05年にデビューしたオーストリアはシュタイアーマルク州出身の女性2人によるポップ・ロック・デュオ、Luttenberger*Klug(ルッテンベルガー・クルーク)

メンバーは、1990年7月12日生まれ現在18歳のMichelle Luttenbergerと、1989年2月5日生まれ現在19歳のChrissi Klugの2人で、グループ名は彼女らそれぞれの名前からとってつけたそう。

オーストリア出身ながら歌っているのはオーストリア公用語でもあるドイツ語曲ということで、オーストリアはもちろんドイツでも早くにアルバムをリリースしているため人気があるグループ。

そんな彼女らが05年にリリースしたデビュー・シングルで、Austro-Hitsチャート1位を獲得した"Super Sommer"のミュージック・ビデオをご紹介。

とても軽快で爽やかな雰囲気の溢れるサウンドと、ドイツ語ならではの美しい響きを奏でる歌声が魅力的なポップ・デュオ。

日本ではまだほとんど知られていないかと思いますが、女性Vo好きさんには特にオススメしておきたいグループです。

最近では、今月9日にニュー・シングル"Fliegen"が発表されており、そちらも合わせて注目しておきたいところ。


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Jamie Lynn Noon (ジェイミー・リン・ヌーン)



クリアな歌声、爽やかな笑顔が魅力の女性シンガー

今年1月27日にデビューEP『A Moment to Break』をリリースした、アメリカはカリフォルニア州のベイエリア出身で現在22歳の新人シンガー・ソングライター、Jamie Lynn Noon(ジェイミー・リン・ヌーン)

EPの制作に関わったのはベテランプロデューサー、Kevin Harrisとグラミー賞受賞経験のあるエンジニア、Brian Gardner(Christina Aguilera, Avril Lavigne)の2人。
2人がプロデュースを手がけ、Jamie自身も作曲などで積極的に関わり、出来上がった楽曲が6曲。

また、デビューEPリリース以前には、グラミー/オスカーにノミネートされたこともあるプロデューサー/ソングライター、Jud Friedman(Whitney Houston)がプロデュースした楽曲"Til Ya Make It"が、大ヒットTVドラマ「Saints and Sinners」に使用されたりしている。

Jamieの純粋で汚れのない爽やかな歌声が、彼女の魅力。

まだアルバムをリリースしておらず、僕自身もMySpaceで彼女からフレンドリクエストがくるまで知らなかったぐらいで、日本でもまだまだ知られていないですが、MySpaceでは既に約55000のフレンドがいるなど、今注目を集めている若手シンガー・ソングライターです。

まだご存じない方は是非、一度彼女の歌声を聴いてみてください。



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Michala Todd (ミカラ・トッド)




カナダから現れた世界を魅了するピュア・ヴォイス

今年1月26日にセルフタイトルのデビュー・アルバムをリリースした、カナダはオンタリオ州にあるサウスシムコー出身で現在15歳の女性シンガー、Michala Todd(ミカラ・トッド)

デビューアルバム『Michala Todd』のプロデュースに関わったのは、Cyril Rawson(Reba McEntire, Anne Murray, Gretchen Wilson)とJohn Acosta(Toya Alexis)の2人。
主にCyril Rawsonが歌詞を、John Acostaが作曲を担当したらしく、MySpaceで試聴した限りでは、全体的にポップ寄りのR&B的な楽曲が多く、それに若干カントリーのような味付けがされた、それぞれの良いところが存分に現われていることが感じれる内容となっています。

15歳らしいピュアで元気溢れるキュートな歌声が魅力のカナダ期待の新人、Michala Todd。

カナダというとアラニス・モリセット、アヴリル・ラヴィーン、スカイ・スウィートナム、リリックス、エヴァ・アヴィラ等と数え切れないぐらいの世界中に影響を与えている女性シンガーが多くでていますが、Michalaもそんなシーンの1ページを飾れるだけの才能を持ったシンガーだと思います。


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Like Me - Girlicious



NatalieMejia, Nichole Cordova, Chrystina Sayers, Tiffanie Andersonの4人によって結成されたアメリカのガールズ・グループ、ガーリシャス(Girlicious)

元々オーディション番組『Pussycat Dolls Presents Girlicious』によって選ばれ結成されたグループということで、PCDの妹分的存在となっている。

そんな彼女らの08年にリリースされたデビュー・アルバム『Girlicious』から"Like Me"をご紹介。

このアルバムでは他にも、フローライダーやショーン・キングストンといった豪華ゲストが参加している曲があるのですが、あえて今回はシングル・カットもされていないこの曲をピックアップ。

最初からアゲアゲで、ハイトーン・ヴォイスがビートに絡みつくように鳴り響いて、心地よいハーモニーを奏でる楽曲。
ガールズ・グループならではの心地よいハーモニーと、リズミカルなビートが聴いていてテンションも上がります♪

アメリカでもUKでもガールズ・グループは入れ替わりや解散が多く見受けられますが、彼女らには今後も活躍していってほしいなと思います。


◆公式サイト
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Rockin' on Heaven's Floor - Jeanette Biedermann



1981年2月22日生まれ、現在28歳でドイツの首都ベルリン出身のシンガー・ソングライター兼女優でTVのパーソナリティーもこなす、Jeanette Biedermann(ジャネット・ビーダーマン)

2000年に『Enjoy!』でデビューして以来、現在までに計7枚のオリジナル・アルバムをリリースしているベテラン。

そんな彼女が02年にリリースした4枚目のアルバム『Break On Through』からのサード・シングルで、ジャーマン・チャート3位という彼女自身過去最高位を記録した"Rockin' on Heaven's Floor"をご紹介。
アルバムとしてもジャーマン・チャート6位と、彼女自身最高位を記録しているのですが、中でもこの楽曲が特に最高にロックしててカッコいい曲です。

シンガーとしてはJeanette(ジャネット)として活動している彼女。
日本では、ヨーロッパの輸入業者が大手ではないため、Amazonなどのネットショップでで買おうとすると非常に高い(元の2~3倍)こともあって、入手しににくく、そんな経緯もあってか彼女自身もまだまだ知られていないのが残念です。



今年3月には自身7枚目となるアルバム『Undress to the Beat』をリリースしているジャネット。
まだ彼女をご存じない方には是非、ニュー・アルバムの楽曲も凄く聴きやすくカッコ良くてオススメですが、その前に今回ご紹介した"Rockin' on Heaven's Floor"を聴いてもらいたいです。


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Missy Higgins (ミッシー・ヒギンズ)

Missy Higgins (ミッシー・ヒギンズ)



切なく、繊細でエモーショナルなアコースティック/ピアノ系SSW

1983年8月19日生まれ、現在25歳でオーストラリアはメルボルン出身のシンガー・ソングライター、Missy Higgins(ミッシー・ヒギンズ)

04年にリリースしたデビュー・アルバム『The Sound of White』で、オーストラリア・チャート7週連続1位を記録する大ヒット。同アルバムからの1stシングル"Scar"も同じく1位を獲得。

続く07年にリリースされたセカンド・アルバム『On a Clear Night』でも、1週ではあるものの1位を記録。また同じく1stシングルの"Steer"でも1位を獲得している。

最近のシンガーでいうとMaggie McClure(マギー・マクルーア)のようにジャジーで且つアコースティックなタイプの美麗なポップ。そして、繊細でいてしなやかさ、それでいてエモーショナルな歌声。
才能や実力もあると思うのだけれど、日本では残念ながらあまり知られておらず、日本デビューも未だにしていないのが惜しい逸材。

個人的に好きな曲は、"Nightminds"です。デビュー・アルバムに収録されている曲で、シングルカットはされていないですが、ミッシーの美麗な歌声に合うスウィートなバラードです。

今年に入ってニュー・シングル"More Than This"もリリースされているので、近々ニュー・アルバムもリリースされるのではないでしょうか。
これを機に、日本デビューもして欲しいなと思うところです。


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Soumia (ソーミア)

Soumia (ソーミア)



フレンチ・カリビアンのトラディショナル、ズーク/RnBの女王

1977年8月27日生まれ、フランスはパリ郊外に位置するサン・マンデ出身のズーク/R&Bシンガー、Soumia(ソーミア)

"QUEEN of ZOUK"などとも呼ばれる彼女の音楽は、彼女の出身地でもあるパリ経由でカリブ海に位置するマルティニーク等へ広まった、フレンチ・カリビアンのトラディショナル・ミュージック、ズーク(ZOUK)。

Perle Lama なんかも同様の音楽ですが、今回紹介するソーミアはPerleとはまた少し趣が違って、フランス独特の浮揚感とカリブのグルーヴ感が合わさったズークにRnBがプラスされ、そこに彼女独特の切なさを帯びた歌声が乗っかってくる。
独特の、でもとても耳触りが良く、スッと体に溶け込んでくるかのように聴きやすい音楽です。

個人的にオススメな楽曲は、"Temps pour temps"と"Ton Silence"です。

ズークではないですが、カリブというとリアーナ等も輩出している地域でもありますし、今後も要注目なアーティストです。
是非、Soumiaの音楽も一度聴いてみて下さい。


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Gotta Tell You - Samantha Mumba



1983年1月18日生まれ、アイルランドはダブリン出身で現在26歳となるシンガー、Samantha Mumba(サマンサ・マンバ)

彼女が2000年にリリースしたデビュー・アルバム『Gotta Tell You』からの1stシングルでデビュー・シングルの"Gotta Tell You"をご紹介。

この曲で、母国アイルランドで1位を獲得した他、ニュージーランドでも1位、UKで2位を獲得という大ヒットを記録。
これ以降、人気も急上昇し02年にセカンド・アルバムをリリースする予定が、延期に次ぐ延期で未だに発売されておらず、彼女のwikiページによると今夏にもリリース予定だそう。

サマンサが奏でる耳触りの良い、低音~中低音が心に響きわたり涙腺を刺激する悲しげなメロディ・ライン、ポップ/R&Bテイストな清々しい歌声がいい。

アイリッシュ・シンガーといえば、エンヤやコアーズを代表に本当に耳触りの良い歌声な人が多いですが、サマンサもその代表となるべく一人といえるでしょう。

ただ、前述の通りセカンド・アルバムが未だにリリースされてないことで、まだまだ知られていないのが現状で、そこが本当に惜しまれるシンガーです。
是非、今度こそセカンド・アルバムをリリースしてもらって、もっともっと多くの人に知っていってもらいたい本物の女性シンガーです。


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Connie Talbot (コニー・タルボット)

Connie Talbot (コニー・タルボット)


Leona Lewis(レオナ・ルイス)やPaul Potts(ポール・ポッツ)らを輩出したイギリスのオーディション番組『Britain's Got Talent(ブリテンズ・ゴット・タレント )』のファイナリスト、コニー・タルボット(Connie Talbot)。2000年11月20日生まれの現在、弱冠8歳のシンガーである。

07年に同番組の決勝戦へ進出するも、惜しくもポール・ポッツに敗れるが、当時6歳だったにも関わらず、その愛くるしい笑顔と天使のような歌声で番組や、その後YouTubeなどを観た人々にも感動を与え、一躍有名になる。
その後、SonyBMGとの契約には落ちたものの、Rainbow Recording Companyと契約を果たす。





同年、同レーベルよりデビュー・アルバム『Over the Rainbow』をリリース。世界中で25万枚以上を売り上げ、母国UKではアルバム・チャート35位だったものの、香港、韓国、タイのアジア圏3カ国で1位を獲得。
そして、09年5月、満を持しての日本デビューとなった。

僕自身もコニーちゃんのことは、番組に出た当時にYouTubeにアップされた動画を見て知りました。本当に、当時6歳とは思えないぐらい歌唱力云々というよりも、人の心を掴んで離さない感動を覚える歌声でした。
アルバムでも、レゲエの大御所であるボブ・マーリーの#4"Three Little Birds"や、若き日のマイケル・ジャクソンが歌った"Ben"、ホイットニー・ヒューストンの名バラード曲である"I Will Always Love You"など、誰もが一度は耳にしたことのあるスタンダードナンバー的な曲が多いのですが、当時6歳とは思えないぐらい見事に歌いきっています。

『Britain's Got Talent』のファイナルで"Over the Rainbow"を歌った場面は、正にドラマの最終回のワンシーンが如く感動を覚えたものです。
レオナ・ルイスが20年に一度の奇跡なら、コニー・タルボットは100年に一度の軌跡、かもしれません。


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Indica (インディカ)





メロディ重視、ワールドワイド・デビューを果たすガールズ・ロック・バンド

02年に結成されたフィンランドはヘルシンキ出身のガールズ・ロック・バンド、Indica(インディカ)

メンバーは、リード・ヴォーカルでヴァイオリン、キーボード、ギターまでこなすJohanna“Jonsu”Salomaa(ヨンス)を筆頭に、
ベースとギター担当のHeini、キーボードとクラリネット担当のSirkku、ギター担当のJenny、ドラム担当のLauraの5人。

03年にSonyBMG Finlandと契約し、翌04年にデビュー・アルバム『Ikuinen virta』をリリース。フィンランド・チャート(Finnish Top 40)に、トータルで29週ランクインするという大ヒットを記録。

続く05年にリリースしたセカンド・アルバム『Tuuliset Tienoot』も、これまた同チャートで27週ランクイン。


07年に3枚目となる『Kadonnut puutarha』、08年には4枚目となる『Valoissa』とコンスタントにアルバムをリリースし続けている。

そして09年、またもやニュー・アルバムをリリース予定。
しかも、Indicaとしては初となる英語曲で構成されたアルバムとなり、これがワールド・ワイド・デビューとなる。
そんなニュー・アルバムからの最新シングル"Siren Song"が、彼女らの公式MySpaceにおいて公開中。
この曲では、リードVoを務めるJonsuがヴァイオリンを披露しており、このヴァイオリンの音色がとてもマッチした豪華絢爛な様相を模したサウンドとなっている。

メロディを重視したドラマティックなロック・サウンドと、キュートでいてセクシーなルックスで注目を集めるIndica。
同郷のバンド、ナイトウィッシュ(Nightwish)と親交が深く、彼らのシングル"Eramaan Viimeinen"のリード・ヴォーカルをJonsuが担当したり、お互いがツアーのサポートを務めあうなどしている。

このIndicaの特徴としては、やはりリードVoを務めるJonsuがヴァイオリンを弾いているということでしょうか。もちろん、彼女はヴァイオリンの他にギターやキーボードまでこなすので、ヴァイオリンを弾く曲というのは限られてくるのですが。

しかし、なかなかこういったバンドにヴァイオリンを弾けるメンバーがいるというのは、いないのではないでしょうか。ヴァイオリニストのLucia Micarelliが、Jethro Tulとコラボしたりはありますけども。

しかも、Jonsuは単にヴァイオリンを弾いているだけではなく、リード・ヴォーカルなんですよね。ここが、他とは違う変則的なところでしょう。

そして、Jonsu以外の4人もバッキング・ヴォーカルを務めるという、全員がヴォーカルでもあるガールズ・バンドなんです。

やはり、こんなに楽器があり音の幅があると、重厚感も増して、他を圧倒する音世界が広がりますね。さすが、メロディを重視しているバンドというだけあります。

そんなIndica、前述の通り、今年リリース予定のニュー・アルバムを契機に、一気に日本デビューも果たすかもしれません。ますます、今後が楽しみなバンドです。



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Unwritten - Natasha Bedingfield

Unwritten - Natasha Bedingfield
今や全米にも進出し、世界が認める女性アーティストとなったNatasha Bedingfield(ナターシャ・ベディングフィールド)。そんな彼女が04年にリリースしたデビュー・アルバム『Unwritten』からのサード・シングルで、US POPチャート1位を獲得した楽曲"Unwritten"をご紹介。


Natasha Bedingfield / Unwritten



06年に全米進出したナターシャですが、この楽曲は彼女自身初のUSチャートTOP10入りを果たした記念すべき楽曲で、全米進出のカギともなったというべきものなのです。


Esmee Denters / Unwritten



Mia Rose / Unwritten



最近では、YouTubeを通じて人気を博し一躍有名になり、デビューを勝ち取ったシンガー、Esmee DentersやMia RoseもYouTube上でカヴァーを披露しています。

僕自身、デビューの少し前から彼女のことを知り、発売日にデビュー・アルバムを買った一人であり、それ以降は毎日この曲だけを聴くこともしばしば。

1回ハマってしまうと、暫く同じ楽曲だけ何時間でもBGMとして流してしまう性質の人間で、この"Unwritten"もそんな楽曲の一つです。

Natasha Bedingfield、Esmee Denters、Mia Rose、それぞれの"Unwritten"をご堪能ください。
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Lindsay Pagano (リンゼイ・パガーノ)




復活を果たした、爽やかな存在感を放つシンガー

1986年6月22日生まれ、アメリカはペンシルバニア州フィラデルフィア出身で現在22歳のシンガー、Lindsay Pagano(リンゼイ・パガーノ)

01年、弱冠15歳で「Warner Brothers Records」よりデビュー・アルバム『Love & Faith & Inspiration』をリリース。
アレサ・フランクリンの"So Bad"を見事にカヴァーし、同曲でフィーチャリングしているポール・マッカートニーをも唸らせた。

The Matrixが主宰するレーベル「Let's Hear It Records」と契約、同レーベル初契約のアーティストとなった。しかし、06年に同レーベルが閉鎖。
その後はフィラデルフィアに戻り、学校に通うようになる。

07年、アメリカン・アイドルのフィラデルフィア版ともいえる「Philly Idol」に出場し、見事優勝。再び彼女にスポットが当たる。
08年、表舞台に戻ってきた彼女は、YouTubeで新曲を発表。瞬く間に10万ヒットを記録する。

そして09年、新曲"I Gotta Stop"が、Top40 Indie Chartで1位を記録するヒットに。
現在、約8年ぶりの自身2枚目となるニュー・アルバムを制作中で、今年中にもリリースされる模様。



現在、"I Gotta Stop"を含め5曲の新曲が発表されています。
15歳でデビューしてから、もう7年も経っている訳ですが、彼女の見事なまでの歌唱力は全然失われていないどころか、さらに成長しています。

単にアイドル然としたアーティストではなく、唯一無二の存在感を放つ真のシンガーへと成長したリンゼイ、新作の続報が待たれます。



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Savannah Outen (サヴァンナ・オーテン)

Savannah Outen (サヴァンナ・オーテン)
秘めた才能を持つ、ネクスト・ティーン・アイドル

1992年10月14日生まれ、アメリカはオレゴン州ポートランド出身、現在16歳のシンガー、Savannah Outen(サヴァンナ・オーテン)

12歳の時に出場した「America's Best New Talent」でファイナリストに輝く。

07年にYouTubeで、映画『Dream Girls』の主題歌"Listen"(Beyonce)を披露し、当時14歳ながら大人顔負けの歌唱力を発揮。これがきっかけで、Keith Thomasが主宰する「Levosia Entertainment」と契約を果たす。



そして08年、デビュー・シングル"Goodbyes"をリリース。Radio Disneyで最高5位を記録する。
09年には、セカンド・シングルとなる"If You Only Knew"、サード・シングルとなる"He's Just So"を発表。



現在、デビュー・アルバムのリリースに向けて準備中。


彼女の魅力は、大人顔負けの卓越したヴォーカル・センスから発せられる説得力のある歌声。
デミ・ロヴァートやマイリー・サイラスなど、同世代の女性シンガーが活躍する中で、インディーズながらその存在感や内に秘める輝きは、彼女らにも引けを取らない。

今後要注目の女性シンガーです。



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YURIDIA (ユリディア)

YURIDIA (ユリディア)



メキシコが誇る癒しの歌姫

1986年10月4日生まれ、メキシコのポップ・シンガー、YURIDIA(ユリディア)

05年、「La Academia」というメキシコのアメリカン・アイドル的なオーディション番組のシーズン4に出場し、ファイナリストにまで残る。
これがきっかけでデビューを勝ち取り、デビュー・アルバム『La Voz de un Ángel』をリリース。メキシコで、100万枚超える大ヒットを記録した。
また、デビュー・アルバムからのシングル"Ángel"と"La Maldita Primavera"が、ともにメキシコ・チャートで1位を記録している。

続く06年には、セカンド・アルバム『La Maldita Primavera』をリリースし、60万枚を超えるセールスを記録し、またメキシコ・チャートで1位を記録。

そして、続く07年にはサード・アルバムとなる『La Maldita Primavera』をリリースし、これも60万枚を超えるセールスを記録し、3回目となる1位を記録。

現在、4枚目となるアルバムのリリースに向け準備中。


現在22歳となったユリディア。18歳でデビューし、一躍メキシコを代表するシンガーともなった、彼女の「天使の歌声」とも評される類まれなヴォーカルセンスを感じる、癒しのバラードが魅力的。
4枚目も1位となるか、新作の続報が望まれるところです。



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For Att Du Finns - Sonja Alden




1977年12月20日生まれ、現在31歳となるイングランド出身で現在はスウェーデンで活躍しているシンガー、Sonja Alden(ソーニャ・オールデン)

ヨーロッパ各国の代表が参加して行われるコンテスト「ESC(Eurovision Song Contest)」。
スウェーデンでは、その代表を決めるための予選である「Melodifestivalen」が行われます。
Sonjaも06年と07年に出場しましたが、惜しくも敗れESC参加は成りませんでした。

その「Melodifestivalen 2007」で披露し、またスウェーデンのシングル・チャートで4位を記録したシングル"For att du finns"を、「Melodifestivalen 2007」の映像でご覧ください。

06年に彼女が出したシングル"Etymon"を聴いて彼女のことを知りました。
なかなか、こういうセリーヌ系の正統派シンガーというのは、いそうでいないもので、聴く者を魅了させれるだけのオーラを纏っている数少ない本物。



Till Dig
Till Dig



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The Kiss - Karmina

The Kiss - Karmina


現在23歳ドイツ生まれのKelly(Vo/Piano)とハワイ生まれのKamille(Vo/G)Rudisill姉妹によるポップ/ロック・デュオ、Karmina(カルミーナ)

彼女らが、08年にリリースしたデビュー・アルバム『Backwards into Beauty』からのシングル、"The Kiss"のMVをご紹介。

切なく甘い美麗なハーモニーを奏でる2人の歌声もさることながら、綺麗なお姉さん的魅惑の容姿も魅力的な彼女たち。

インディーズなので、まだまだ日本では知られていないですが、女性アーティスト好きな人に特に知ってもらいたいアーティストです。



Backwards into Beauty
Backwards into Beauty



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Nikki Yanofsky (ニッキー・ヤノフスキー)

Nikki Yanofsky (ニッキー・ヤノフスキー)


エラの魂を受け継ぐジャズのリトルプリンセス

1994年2月8日生まれの15歳、カナダはケベック州モントリオール出身の若き天才ジャズ・シンガー、Nikki Yanofsky(ニッキー・ヤノフスキー)

昨年グラミー賞を受賞したハービー・ハンコックやBEPのWill.i.amなどとコラボレーションするなど、まだ15歳と若いながらその才能を遺憾なく発揮し、大物アーティストからも認められている。

また07年にエラ・フィッツジェラルド(Ella Fitzgerald)生誕90周年を記念して制作されたトリビュート・アルバム『We All Love Ella』で、15曲目にニッキの超絶的なスキャットが聴ける"Airmail Special"が収録されている。

この"Airmail Special"を収録した当時、彼女はまだ13歳。若くして大人びた歌声のシンガーというのは、近年ではそれ程珍しくはない。しかし、若いジャズ・シンガーというのは少なく、また、これ程までに見事にスキャットを披露しているシンガーというのも、なかなかいないでしょう。

時代を越えて未だに現代における数々のシンガーに多大なる影響を与え続ける、ジャズの女王エラ・フィッツジェラルド。
そんなタイムレスなエラの音楽、魂を受け継ぐ若きシンガーこそ、このニッキー・ヤノフスキー。

まだデビュー・アルバムはリリースされていませんが、期待して待ちましょう。



We All Love Ella: Celebrating the First Lady of Song
We All Love Ella: Celebrating the First Lady of Song


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Nikki Yanofsky MySpace
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Jasmine Richards (ジャスミン・リチャーズ)

Jasmine Richards (ジャスミン・リチャーズ)



Camp Rock発のポップ/ロック・シンガー

1990年6月28日生まれの18歳、カナダはオンタリオ州出身の女優兼シンガー、Jasmine Richards(ジャスミン・リチャーズ)

カナダのTV番組「Timeblazers」で、Shakira役で出演したのが彼女のTVデビュー作。

その後、「Princess」などの映画に出演し、最近ではDemi Lovatoが主演したディズニー・チャンネルの映画「Camp Rock」に、Meaghan Martin扮するTess Tylerの友達、Peggy "Margaret Dupree" Warburton役として出演している。

今のところ「Camp Rock」のサウンド・トラックに収録されているもののみで、彼女のアルバムはリリースされていませんし、まだデビュー・アルバムの情報もありません。

しかし、NYヤンキースvsトロント・ブルージェイズの試合でパフォーマンスを行うなど、シンガーとしての活動も精力的に行っています。
また、TV番組「Soul」では、同じくカナダのSSWであるKeisha Chante(キーシャ・シャンテ)が作詞・作曲した曲を歌っているようです。

「Camp Rock」からは、デミ・ロヴァートをはじめ、メガン・マーティン、アリソン・ストーナーなど、若い世代の女優兼シンガーが出演し人気を博しています。
Jasmineも彼女らに負けず、さらに多くの人に知っていってもらいたいシンガーです。


◆公式リンク
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Sistanova (ジスタノーバ)

Sistanova (ジスタノーバ)
Was Ist Los?



ドイツ発、ポストTLC的センスを持つPOP/R&Bガールズ・グループ

ドイツ西部の都市フランクフルト・アム・マイン発のR&Bガールズ・グループ、Sistanova(ジスタノーバ)



1989年12月1日生まれ、現在19歳のKisita(Elisabeth Massamba)、1990年2月12日生まれ、現在19歳のRola(Elisabeth Massamba)の幼馴染み2人に、04年に1989年6月2日生まれ、現在19歳のViviane(Meyer)が加わり結成されたグループ。

結成当初は「Black Supremes」という名前だったが、Vivianeの母が各所にデモテープを送ったところプロデューサーのChristopher Applegateが彼女らに興味をしめし、05年にWarner Music Germanyと契約しSistanovaに改名。

07年にデビュー・シングル『Was ist los?』をリリースし、翌08年にはデビュー・アルバムとなる『Unglaublich』をリリース。

ドイツでは、ポスト・TLCとして注目されているガールズ・グループ。

ヒップホップ的フレーヴァーも含まれるけれど、全体的には耳触りが良く聴きやすいPOP/R&B的な音楽。
やはりこういうガールズ・グループの特徴として、全員がヴォーカルを取るスタイルなので、その重厚感溢れる綺麗なハーモニーがいい。

ドイツはサラ・コナーを筆頭に、近年ではラフェーなどの世界的に人気を誇るアーティストが出てきていますし、ジスタノーバも英語曲がほとんどだと思うので、是非ワールドワイド・デビューをしてもらいたいですね。



Unglaublich
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Imortal - Sandy e Junior





1983年1月28日生まれ、現在26歳の姉サンディ(Sandy Leah Lima)と1984年4月11日生まれ、現在24歳の弟ジュニオール(Durval de Lima Junior)の2人による、ブラジルで国民的人気を誇る美形姉弟ポップ・デュオ、Sandy e Junior(サンディ&ジュニオール)

セルタネージョ(ブラジルのカントリーにも似た音楽)の最高峰といえるデュオ、シタンジーニョ&ショロロー(Chitãozinho and Xororó)のショロローが彼らの父親。その父親が「TVに出てみたい」との2人の願いを叶えるため、TV局に連れて行き、そこで司会者からのリクエストに応えリハーサルなしで1曲を見事に歌いあげたことが、Sandy e Juniorデビューのきっかけ。

91年、彼らが8歳、7歳の時にデビュー・アルバム『Aniversário do Tatu』をリリースし、23万枚のセールスを記録。
これ以後、毎年1年というハイペースで新作を発表しており、毎回数十万枚~数百万枚という驚異的なセールスを記録し続け、国民的アイドルの人気を欲しいままにしている。

そんな彼らが、00年にリリースし250万枚を売り上げた通算9枚目のアルバム『As Quatro Estações』からのシングルで、ブラジル・チャート1位を記録したシングル"Imortal"をPVでご紹介。

姉弟共に美形なルックスで、姉のサンディはオリジナルの他に、マライア・キャリー、アラニス・モリセット、セリーヌ・ディオンらの人気ナンバーをも歌いこなす圧倒的な歌唱力を持っており、また弟のジュニオールは歌の他に、ギターやドラム、サックスなどをもこなすマルチ・プレイヤー。

2人ともそのルックスや、父親の名声だけでここまでの人気を誇っている訳ではないということが、彼らの歌を聴くと肌で理解できます。
特に女性アーティスト好きには、姉サンディの汚れのない清々しいまでの純粋さを体現した歌声が心に響く。

是非一度、彼らの歌を聴いてみてください。



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Tiffany Giardina (ティファニー・ジャルディーナ)

Tiffany Giardina (ティファニー・ジャルディーナ)
Tiffany Giardina - No Average Angel


全米を騒がすキュートなティーン・アイドル

1992年11月4日生まれの現在16歳、アメリカはNY出身の女優兼シンガー・ソングライター、Tiffany Giardina(ティファニー・ジャルディーナ)

06年、彼女が14歳の時にクリスマス・アルバム『We've Got Christmas』でデビュー。
そして08年、オリジナル・アルバムとなる『No Average Angel』をリリース、ビルボード・チャート「Northeast New Artist Heatseekers Chart」で1位を獲得し、一躍ティーンの憧れの的となった。

同アルバムのシングル"No Average Angel"と"Hurry Up And Save Me"が、全米で人気のティーン・アイドルであるSelena Gomez(セレナ・ゴメス)が主演した映画「Another Cinderella Story」のサウンド・トラックにも収録されています。

以前にもマイリー・サイラス、デミ・ロヴァートなど現在16歳のティーン・アイドルが全米を騒がしているとの記事(過去記事を見る?)を書きましたが、このティファニーも間違いなくその一人でしょう。



No Average Angel
No Average Angel



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Tug of War - Carly Rae Jepsen

Tug of War - Carly Rae Jepsen



2007年に行われたカナダのアイドル発掘番組『Canadian Idol』4シーズンのファイナリスト(3位)、Carly Rae Jepsen(カーリー・レイ・ジェプセン)

その後、Fontana/Maple Musicと契約し08年にデビュー・アルバム『Tug of War』をリリース。

そのデビュー・アルバムからのセカンド・シングル"Tug of War"をPVでご紹介。

リズムに合わせて踊りたくもなるような軽快なテンポに、彼女の非常にユニークな存在感を放つ稀有な歌声が合わさる。
Carlyもまた、その辺のアイドルとは一線を画した個性と実力とを備えた唯一無二のアーティストです。

近年、American IdolやPOP IDOL、Star Search、X-Factorなど様々なオーディション番組、スター発掘番組がある中、数々のアーティストが出場し勝ち進み、また散っていった訳ですが、優勝者に限らず非常に質の高いアーティスト達がデビューしています。
今後もCanadian Idolをはじめ、各国の番組・コンテストを要チェックですね。



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Brief And Beautiful - Maria Arredondo

Brief And Beautiful - Maria Arredondo



1985年生まれ、ノルウェーのポップ・シンガー、Maria Arredondo(マリア・アレドンド)

元a1のメンバー、クリスチャンにより見出され彼のプロダクションであるMountain Music / Universal Musicと契約、03年にデビュー。

そんな彼女が07年にリリースした4枚目となるアルバム『For A Moment』からのシングル"Brief And Beautiful"をPVでご紹介。

この曲の作詞・作曲には、ノルウェーのシンガー・ソングライター、Hanne SørvaagとHarry Sommerdahlによって作られ、ノルウェー・チャート「Norway Top 20」において最高位4位を記録しました。

さすがノルウェー、また北欧のシンガーというのは本当に綺麗で澄み切った歌声をしている人が多いですが、彼女も本当に聴いていて清々しい程、純粋で汚れのない美しい歌声をしています。



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Gabriella Cilmi (ガブリエラ・チルミ)





若き少女が放つユニークでノスタルジックな音世界

1991年10月10日生まれのオーストラリアはメルボルン出身、現在17歳のイタリア系オーストラリア人シンガー・ソングライター、Gabriella Cilmi(ガブリエラ・チルミ)

エイミー・ワインハウスと同じA&Rにその才能を見出され、08年にIsland Recordsと契約。同年、デビュー・アルバム『LESSONS TO BE LEARNED』をリリース。
オーストラリアのグラミーといえるARIA AWARDSで、その年最多となる6部門ノミネートし、その6部門全てで受賞を飾るという快挙を成し遂げた。

09年にはUKのBRIT Awardsにも「Best International Female Artist」でノミネートされている。
また、SugababesのUKツアー「Change Tour」にもサポートとして参加するなど、UKでの活躍も目覚ましい。

まだ17歳とはとても思えない程の、非常に艶のある大人びた独特な歌声が魅力。
大人びた歌声というと思い起こすのが、Joss Stone、Sonya Kitchell、JoJo、Nikki Floresなどが個人的には浮かんでくるのですが、彼女は他の誰とも一線を画す程の個性的で存在感のある稀有な歌声だと感じる。
Amy Winehouse(エイミー・ワインハウス)、Duffy(ダフィー)に続くノスタルジックな雰囲気を醸し出すシンガーといえるでしょう。

日本デビューは今年2月の予定だったようですが、どうも延期されたようで、まだいつになるかは公式発表されていません。どれだけ延期されても中止にはならないように、応援していきたいと思います。



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Gabriella Cilmi Universal(JP)
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Lulu Lewe (ルル・リュー)

サラ・コナーの系譜を継ぐシンガー

1992年2月28日生まれの16歳、ドイツはブレーメン出身のシンガー、Lulu Lewe(ルル・リュー、本名:Sophia-Luisa Lewe、ソフィア-ルイーザ・リュー)

08年にX-cell Recordsと契約し、デビュー・シングル"Cruch On You"をリリース。ドイツのチャートで最高16位を記録。
現在、デビュー・アルバムを制作中。




デビュー以前、01年にドイツのスーパー・ディーヴァ、Sarah Connor(サラ・コナー)がリリースしたデビュー・アルバムに収録されている、ドイツ・チャートで初の1位を獲得したシングル"From Sarha with Love"のPVに、このLulu Leweが出演しています。



Sarah Connor - From Sarah with love 投稿者 Augenblicke

もう8年前なので、出演当時はまだ8歳ぐらいだと思いますが、映像中でサラの幼少時代(なのかな?)を演じている女の子がLuluです。

そして実は、Lulu Leweはそのサラ・コナーの妹で、姉には他にモデルのAnna-Maria Lagerblomもいます。

姉のサラ・コナーとは違い、ポップ色の強いR&Bで、16歳らしいまだ幼さの残る雰囲気もありつつ、ところどころで大人っぽいセクシーさも感じるところは姉譲り。
ルックスもサラ同様の美貌の持ち主で、公式サイトなどを見ていると顔もやはり似ています。

姉のサラを越えるぐらい、ドイツは元より世界で知られる存在となっていってほしいですね。


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How I Could Just Kill a Man - Charlotte Sometimes




以前にデビュー・アルバムを紹介しました(過去記事を見る?)が、1988年1月15日生まれの現在21歳、アメリカ出身でNYをベースに活動しているシンガー・ソングライター、Charlotte Sometimes(シャーロット・サムタイムス)

実は最近までソロだと思っていたのですが、Charlotte Sometimesという名前は、リード・ヴォーカル、ギター、ソングライターであるJessica Charlotte Polandを中心とした5人組のバンド名義で、彼女の他に、Coley OToole(Key,Bvo)、Spencer Peterson(Dr)、PJ(G)、Shaun(B)の4人のメンバーがいるようです。
また、Charlotte Sometimesという名前の由来は、1969年にPenelope Farmer(ペネローピ・ファーマー)という作家が書いた同名の物語からとったのだそうです。

彼らが08年にリリースしたデビュー・アルバム『Waves & The Both of Us』からのシングル"How I Could Just Kill a Man"をPVでご紹介。

この曲のタイトルは、Cypress Hillというアメリカのヒップホップ系のグループが92年にリリースした同名のセカンド・シングルからそのままとったようです。

映像を見ていると、相手の男性がシルエットで描かれていたり、どこかレトロでアーティスティックな香りのする雰囲気が漂っている。
彼女の歌声も、どこかレトロな雰囲気も感じるアダルトでジャズの香りもするポップ。

女性Voのバンドというと、ロックやポップ系が多いですが、彼女はそれらとはどこか一線を画したユニークな音世界を持っているアーティストです。
是非一度、聴いてみてください。


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Charlotte Sometimes OFFICIAL Blog
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Do You Know - Working Class Heroes

Do You Know - Working Class Heroes


※ ライブ映像ですが、少々音割れしていますので試聴の際にはご注意を。

女性フロントKattieを擁するUKはサウスウェールズをベースに活動するインディーズの4人組ポップ・ロック・バンド、Working Class Heroes(ワーキング・クラス・ヒーローズ)

彼らが08年9月にリリースしたEP『Shout Small Talk』からのリード・シングル"Do You Know"をライブ映像と共にご紹介。

ポップ・パンク色でキャッチーなメロディと、キュートで耳触りの良いKattieの歌声が彩りを添える。
去年頃から、AFHやHey Monday、Charlotte Sometimes、The Veronicasらを中心として、徐々に女性Voのバンドが注目されてきていますが、このWCHもインディーズながら今後要注目のバンドでしょう。


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Working Class Heroes MySpace
Working Class Heroes PureVolume
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Relakan - Nikki




1985年11月1日生まれ、アメリカはミシガン州出身で現在はマレーシアで活躍しているポップ・シンガー、Nikki(ニッキ)

04年に開かれたマレーシアン・アイドル(Malaysian Idol)のファースト・シーズンでファイナリストになったことでArtistes United Recordsと契約、05年にデビュー・アルバム「Maharani」をリリース。

今回紹介するのは、彼女が08年にリリースしたセカンド・アルバム「Hawa」からのシングル"Relakan".

実はLast.fmで別のNikki(Kerkhof)のページに、この曲が掲載されていて知ったのですが、調べていくうちに別のアーティストの曲だと気付き、今回紹介するNikkiにたどり着きました。><

おそらくマレーシアの言葉で歌っているのだと思いますが、凄くナチュラルで荘厳な雰囲気を醸し出しているユニークな歌声が魅力。
聴いているうちに自然と彼女の音世界に引き込まれていきます。

洋楽を聴いていてたまに感じるのですが、言葉の意味が分からない分、体で、心で、そして魂で歌い手の感情が伝わる。この"Relakan"もそういった本物の歌だと思います。
是非一度、聴いてみてください。



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Nikki MySpace
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Let Your Spirit Soar - The Morning Of

Let Your Spirit Soar - The Morning Of



NY出身のJustin Wiley(ジャスティン・ワイリー)とJessica Leplon(ジェシカ・レプロン)の男女ツイン・ヴォーカルを軸とした6人組のエモ・ポップ・バンド、The Morning Of(ザ・モーニング・オブ)。

08年に日本盤もリリースされた、彼らのデビュー・アルバム『The World As We Know It』からの楽曲"Let Your Spirit Soar"をご紹介。

煌めくように鳴り響くツイン・ギターのメロディに、表現豊かなキーボード、それらを包み込むようにして歌い上げるJessicaとJustin2人のヴォーカル。
未だあどけなさを残しつつもソウルフルに歌い上げる、2人のキュートでキャッチーな極上のハーモニーが最高!

初めて聴いた時、どっちが女性Voか分からないくらい(笑)Justinの歌声は女声に近いハイトーン・ヴォイス。
そこにJessicaの柔らかで清々しい歌声が魅事に重なり合う。

彼らのハーモニーが一番味わえる楽曲じゃないかと思います。



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The Morning Of MySpace
INYAFACE(JP,Label)
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Walking Away - Sibel

Walking Away - Sibel



マケドニア出身、現在はスウェーデンで活躍している21歳のシンガー、
Sibel(シベル)

05年にスウェーデンのオーディション番組「Swedish Pop Idol 2004」に出場し、セミ・ファイナリストに。さらに翌年の「Swedish Pop Idol 2005」にも出場を果たし、ファイナリストにまで進んだ。

そんな彼女が、08年にWarner Bros. Recordsよりリリースしたデビュー・アルバム『The Diving Belle』から、3枚目となる最新シングル"Walking Away"のPVをご紹介。

溌剌とした快活な女性像を思い起こさせるような、明るく元気なスウェディッシュ・ポップ・ソング。
ダウンテンポで清々しく心地よいグルーヴ感のある歌声が、聴く人を魅了する。



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Asia Cruise (エイジア・クルーズ)



フィリピーノ・アメリカンの爽やか胸キュン・R&Bシンガー

1990年2月11日生まれ、アメリカはフロリダ州、ジャクソンヴィル出身のR&Bシンガー、Asia Cruise(エイジア・クルーズ)

元々、体操選手を目指していた彼女は、怪我でその夢を諦め歌の世界を目指すことに。
その後、地元のタレント・ショウに出演したことがきっかけで、Jive Records傘下のレーベルHitz Committeeと契約を結ぶ。

その後、08年にデビュー・シングル"Selfish"をリリース。ビルボード・チャート"Rhythmic Top 40"で33位にランクイン。
09年にはデビュー・アルバム『Who Is Asia Cruise』をリリース。

フィリピン系アメリカ人ということで、アジア系の清楚な雰囲気を醸し出した佇まいと、胸キュンで爽やかなポップ・チューンな歌声がいい。
MySpaceでは既に、総再生回数が七百万超えをするほどの人気ぶり。
これからもっと露出が多くなりそうな、要注目の女性R&Bシンガーでしょう。


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Pick Me Up - Emilia de Poret




1976年8月10日生まれ、スウェーデン出身で現在32歳のポップ・シンガー、Emilia de Poret.

これまでに、Jennifer LopezやJanet JacksonをプロデュースしてきたArnthor Birgissonが手がける最新作からのファースト・シングル"Pick Me Up"をご紹介。

地元スウェーデンにおいて、ウィークリー・シングル・チャートで1位を記録。
また、オーストラリアでも08年10月にリリースされ、旋風を巻き起こしている。

ポスト・マドンナ的なポップ・チューンであり、カイリー・ミノーグを彷彿とさせるセクシーさを感じさせるEmilia de Poret、最新シングル"Pick Me Up"をPVでご覧ください。


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Lucy In The Sky (ルーシー・イン・ザ・スカイ)

Lucy In The Sky (ルーシー・イン・ザ・スカイ)



空より舞い降りた一筋の光

1990年スウェーデンはストックホルム出身、現在18歳のシンガー・ソングライター、Lucyを紅一点としたバンド、Lucy In The Sky(ルーシー・イン・ザ・スカイ)

インディーズ・レーベルの「Mmusic」と契約し、現在デビュー・アルバムのレコーディング中という新人。

新人といっても侮るなかれ、両親共にミュージシャンという彼女は、2歳の頃よりスタジオに出入りし、5歳の時に既に両親のバック・ヴォーカルとしてステージ・デビューしているという経験の持ち主。

デビュー・アルバムでも、彼女は全ての曲において作詞・作曲で関わっており、その才能をいかんなく発揮している。
個人的にオススメな曲は、とてもキャッチーでポップ・パンク色が強い"Famous"と"Perfect 10"。

ポップ・パンク色のガールズ・ロックということで、Paramore(パラモア)や近々日本デビューするHey Monday(ヘイ・マンデー)と近いものがある。

Hey Monday, Aloha From Hell, The Veronicasと、女性ヴォーカルのバンドが台頭する昨今、Lucy In The Skyもその仲間入りを果たす存在となるかもしれない。



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So Incredible - Ilse DeLange

So Incredible - Ilse DeLange
Video So Incredible by Ilse DeLange




1977年3月13日生まれ、現在31歳になるオランダ出身のカントリー・ポップ・シンガー、Ilse DeLange(イルズ・デランジ)

彼女が昨年リリースした、自身7枚目となるアルバム『Incredible』からのファースト・シングルで、最高6位(自身最高記録)を記録した"So Incredible"のPVをご紹介。

純粋無垢で汚れのない、ナチュラルな雰囲気の歌声。若干しゃがれたところがまた、いいグルーヴ感を醸し出している。

これまでに、オランダのグラミー賞といえる「Edison Awards」で、"Best Female Singer"を3回、"Best Artist Of The Year"を1回と4度も受賞しているイルズ・デランジ。

そんな彼女の"So Incredible"のPV、是非ご覧下さい。

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SHANNA CROOKS (シャナ・クルックス)

SHANNA CROOKS (シャナ・クルックス)



アレサ・フランクリンmeetsエアロスミス

現在21歳、アメリカはフロリダ出身のシンガー・ソングライター、
SHANNA CROOKS(シャンナ・クルックス)

ビョークやキャシー、ミッシー・エリオット等を擁するAtlantic Recordsより、今年中にもデビュー・アルバムをリリース予定。

16歳の頃より世界中をパフォーマンスして渡り歩いたという彼女は、これまでにベースボールの試合やソルトレイクシティ・オリンピック等でもパフォーマンスを披露している。

「アレサフランクリンのソウルとエアロスミスのようなエッジ」を併せ持つといわれる彼女の音楽。
綺麗なお姉さん的容姿の持ち主で、歌声もパワフルでソウルフルでありながら、バラードも歌いこなす様は、Christina Aguilera(クリスティーナ・アギレラ)に近いものを感じます。

しかし彼女はヴォーカルだけでなく、ソングライティングのセンスも持っていて、今月リリースしたKelly Clarkson(ケリー・クラークソン)のニュー・アルバム『All I Ever Wanted』(日本盤は25日発売予定)にも曲("Can We Go Back")を提供しています。
ただ、この曲は日本盤のみの収録となっているので、結構貴重です。

個人的に好きな楽曲は、デビュー・シングルの"Wakin' Up To Love"と"BALOONS"です。
弾けるようなエッジの効いたソウルフルな歌声と、アコースティックなサウンドがいい。

ヴォーカルセンスもルックスもソングライティングも、全てがパーフェクトな次世代を担う女性アーティストでしょう。

日本では、まだ輸入盤も扱っていませんので、今後の動向に要注目です。


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Meiko (ミーコ)

Meiko (ミーコ)
Boys With Girlfriends - Music Video




心に響く歌声、日系クォーターのフォーク系シンガー・ソングライター

1982年2月25日生まれ、アメリカはジョージア州出身のシンガー・ソングライター、Meiko(ミーコ).
ミーコと聞いて日本人ぽい名前だと思われるかもしれませんが、それもそのはず、彼女の(母方の)お祖母さんが日本人なので、ミーコは日系のクォーターということになります。
父親はミュージシャン、母親はジュエリー・デザイナー、そして姉は、ファッション・デザイナーでTV番組のホストも務めているKelly Nishimotoという芸能一家。

18歳の時に故郷でショーケースを行ったのが、初めてのライブ。
その後は、ハリウッドで人気のホテル・カフェでパフォーマンスを行い、自身の腕に磨きをかけてきた。

07年に、Sundance Film Festivalでパフォーマンスを行い、Paste Magazineの編集者Josh Jacksonの目にとまったことで、ミーコのサクセス・ストーリーが始まった。

同年にリリースしたセルフリリースしたアルバム「Meiko」が、ビルボード・チャート「Top Heatseekers」で28位を記録。

08年には、Ingrid Michaelson(イングリッド・マイケルソン)やSara Bareilles(サラ・バレリス)らと一緒に「Hotel Cafe」ツアーに同行。


Meiko
Meiko

そして、同年Lucky Earよりリリースしたセルフタイトルのアルバム「Meiko」が、ビルボード・チャート「Top Heatseekers」で14位を記録、同アルバムからのシングル"Boys With Girlfriends"が、iTunes Folk Songで1位を記録。

インディーズなので、まだまだあまり知られてはいないアーティストですが、個人的にはこういうフォーク系で、中低音がきれいな歌声の人が好きです。そういう点ではこのミーコはかなりツボにはまっています。
特にお気に入りは、iTunesで1位を記録した"Boys With Girlfriends"です。是非、一度は聞いてもらいたい心に残る一曲です。


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Kate Fletcher (ケイト・フレッチャー)

Kate Fletcher (ケイト・フレッチャー)

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Quantcast
UKの若き実力派ヴォーカリスト

UK出身現在16歳のシンガー・ソングライター、Kate Fletcher(ケイト・フレッチャー)

8歳の頃よりBillie Piper(ビリー・パイパー)、Emma Bunton(エマ・バントン)、All Saints(オールセインツ)のAppleton姉妹などを輩出しているロンドンにある有名な芸能スクール「Sylvia Young Theatre School」に通う。

また、その後はさらにAmy Winehouse(エイミー・ワインハウス)、Katie Melua(ケイティー・メルア)、Leona Lewis(レオナ・ルイス)などを輩出している「The Brit School」に入学し、さらに歌に磨きをかけてきた。

卒業後は、数々のTVや映画などに出演し、着実にキャリアを築いてきた。
現在、デビュー・アルバムを制作中で、リリースに先駆けてデビュー・シングルの"I Believe"と"Decisions"が、iTunesにて発売中。

この2枚のシングルをプロデュースしたのは、Spice Girls(スパイス・ガールズ)やBriney Spears(ブリトニー・スピアーズ)のミュージック・ディレクターとして有名な
Simon Ellis(サイモン・エリス)。

YouTubeでは、Taylor Swiftの"Love Story"、LuLuの"Shout"、Shania Twainの"That Dont Impress Me Much"などのカヴァー曲を披露し、どんなジャンルをも歌いこなせるという実力をアピール。

まだ16歳と若いながら、幼い頃より有名なミュージック・スクールで学んできただけに、努力と経験に裏打ちされた確かな歌唱力を感じれる。
これからのさらなる成長が楽しみな逸材。



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LaYtitiA (ライティティア

LaYtitiA (ライティティア
全てがキュートで、みんなをハッピーにするフランスの妖精


芸術の都パリ出身、現在21歳のシンガー・ソングライター、LaYtitiA(ライティティア)

以前紹介した07年の頃は「Laytitia Dee」として活動していましたが、現在は「LaYtitiA」名義で活動しているようです。

デビュー・アルバムとなる『LOST』は、3月31日リリース予定。日本では輸入盤も現在のところは扱っていないようで、早いこと取扱いしてもらいたいものです。

Trailer LOST


自身の音楽のことを「ハッピー・チュッパ・ポップ(Happy Chupa Pop)」と表現したりするなど、彼女の奏でる音楽はなかなか個性的で誰もが楽しくなるような明るい雰囲気。

ヴィジュアルも歌声もとても可愛い彼女ですが、普段の時はシャイらしく、音楽を通して自分の考えや思っていることを表現するという一面をもっており、作詞・作曲でもその個性の一端を感じる。

フランス出身ではあるものの、デビュー・アルバムは全曲英語詞のみ。
フランス語独特の癒し系な響きはないものの、彼女自身からにじみ出ている個性あふれるキュートさと、独特のグルーヴ感をもつ歌声がとても新鮮に映る。

MySpaceで、彼女がしゃべっている映像がありますが、普段の話声もとっても可愛らしい。すべてに彼女のキュートな雰囲気が溢れ出ています。

また、ガールズロッカー御用達というべき、「Daisy Rock」と契約しており、ギターにも彼女のキュートさが感じれます。

その可愛らしい歌声とヴィジュアルも相まって、日本でも人気が出てきそうな女性アーティストです。


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Gloriana (グロリアーナ)

Gloriana (グロリアーナ)
08年にナッシュヴィルで結成された、カントリー・ポップ/ロック・バンド、
Gloriana(グロリアーナ)

メンバーは、

Mike Gossin(Vo/G)
Tom Gossin(Vo/G)
Cheyenne Kimball(Vo/Mandolin)
Rachel Reinart(Vo)

という、男女4人。

さて、ここで女性アーティスト好きな方なら「あれっ!?」と思うことでしょう。
そう、06年にEpic Recordsから『The Day Has Come』でデビューし、"Hanging On"などのスマッシュ・ヒットを飛ばしたCheyenne Kimball(シャイアン・キンボール)がメンバーにいるんですよっ!

日本デビューはいつか、いつなのか~と待っていたら、いつの間にかソロからバンドへと転向しちゃっていました。しかも、ギターをマンドリンに持ち替えて、ジャンルもガール・ポップ/ロックからカントリーへと変えての登場です。

シャイアンにとっては、EpicというメジャーからEmblemというインディーズへの鞍替えですが、もしかしたら彼女にとっては今のスタイルの方がやりやすく、カントリー・ミュージックの方が元々やりたいことだったのかも知れませんね。

現在Glorianaは、09年に入ってデビュー・シングルの"Wild at Heart"と"The Way It Goes"の2曲を発表。
デビュー・アルバムのリリースはまだ未定。
このペースでいくと、秋頃か年末にはリリースされるのではと思っています。

4月には、全米で大人気を誇るカントリー・シンガー、Taylor Swift(テイラー・スウィフト)の「Fearless tour」に参加、オープニングアクト(としてかな?)で出演するようです。

シャイアン以外の3人はほぼ無名だと思いますが、全員がヴォーカルを務めているバンドというのは結構少ないのでそういう意味でも貴重ですし、シャイアンの存在を含め色んな意味で今後要注目のバンドでしょう。

最後に、ビルボードのカントリー・チャートにもランクイン中の"Wild at Heart"のPVをご紹介。サビに入る前の、じょじょに盛り上がっていく部分が個人的に好きです。
純粋なコテコテのカントリーではなく、テイラー・スウィフトやリアン・ライムスのようにポップ・フレイヴァーな、耳触りが良く清々しいカントリー・ポップ/ロックです。




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海外レーベル / 洋楽リンク集

海外レーベル / 洋楽リンク集
■海外レーベル
※4大メジャー・レーベル以下、傘下のレーベルという図式。これ以外にも無数にありますが、主なレーベル、 公式サイトがあるレーベルを載せています。

Universal Music Group

SONY BMG Music Entertainment

Warner Music Group

EMI Group

●インディーズ・レーベル

●自主レーベル


■音楽関係

■ショップ

■試聴

■アワーズ(音楽賞)

■コンテスト/オーディション番組
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Love Sex Magic - Ciara feat Justin Timberlake





3月19日(日本盤は4月8日)、シアラの自身3枚目となるアルバム『Fantasy Ride』からの、2枚目となる先行ニュー・シングル"Love Sex Magic"の紹介。

この曲は、シアラとジャスティンの共作で、ジャスティンがフィーチャリング・ヴォーカルとしても参加、さらにプロデュースも手がけているなど、かなりジャスティンの色がでています。

1枚目、2枚目からと比べると実力を積み重ねているだけあって、少しずつ変わってきてはいますが、シアラの根本的な部分は変わってないように感じます。
"Goodies"の頃からの、徐々に徐々に盛り上がっていく高揚感のあるヴォーカル・ワークと、キレのあるシャープな歌声がいい。


ニュー・アルバムのリリースを前に、新しいシアラをご自身の耳で、そして肌で感じてみてください。
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Samantha Jade (サマンサ・ジェイド)

1987年4月18日生まれ、オーストラリア出身のシンガー・ソングライター、
Samantha Jade(サマンサ・ジェイド)

4歳の頃から子供モデルとして活躍し、9歳の頃にタレント・ショーにて"Amazing Grace"を歌い注目される。

04年にリリースされた「Shark Tale」のサウンドトラックに、彼女が作詞した"Secret Love"をJoJoが歌い、ソングライターとしても名が知られ始めることとなった。

06年には、映画『Step Up』の同名主題歌"Step Up"がビルボード・ポップ・チャート100でに92位にランクインし、シンガーとしても注目され始めた。

また、07年にリリースしたAshley Tisdaleのアルバム『Headstrong』に曲を提供したり、バック・ヴォーカルで参加したりと、活躍している。





そして09年、サマンサ・ジェイドのセカンド・シングル"Turn Around"が、携帯サイト「レコチョク 洋楽・うた」や「絶対洋楽フル」などで配信中。
BMG JAPANには、これを機に彼女のページを作成したようで、日本デビュー・アルバムのリリースも近いのではないでしょうか。






個人的には、この"Step Up"が好きですね。
R&Bとポップが混ざった絶妙なグルーヴ感とリズム感、弾けるように躍動するサマンサの歌声が最高な一曲です。


また、同じく「レコチョク 洋楽・うた」にて、サマンサ・ジェイドもエントリーされている【女性R&B選手権 ~ポスト・リアーナを探せ!!~】が、25日よりスタートされています。
ちなみに、他にエントリーされているシンガーは、

アリーシャ(ディクソン)「ザ・ボーイ・ダズ・ナッシング」
クリーシャ・ターナー「ドント・コール・ミー・ベイビー」
ケリー・ヒルソン「エナジー」
サマンサ・ジェイド「ターン・アラウンド」
ジェシカ・マーボイ「ランニング・バック feat.フロー・ライダー」
ジャズミン・サリヴァン「ドリーム・ビッグ」
ションテル「Tシャツ」
ティニーシャ・ケリー「アイ・ウィッシュ・ユー・ラヴド・ミー」

という8人です。
8人ともに今注目されているR&Bシンガーですが、個人的に、一番好きなのはサマンサ・ジェイドです。しかし、今の人気から考えておそらく一番になるのは、ティニーシャ・ケリーではないかと予想しています。

ティニーシャ・ケリーに続いて、サマンサ・ジェイドも日本でヒットして欲しいところですねっ!



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Samantha Jade IMEEM
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ミュージック・オブ・ザ・シティ - ルート

ミュージック・オブ・ザ・シティ - ルート
ミュージック・オブ・ザ・シティ
ミュージック・オブ・ザ・シティ

心を震わす歌声、伝説のライブハウスから誕生したシンガー・ソングライター。

明後日25日にリリースとなるルート(Ruut)のデビュー・アルバム
ミュージック・オブ・ザ・シティ』。


ルート(Ruut)は、ノルウェー出身のシンガー・ソングライター。
祖父は、フィンランドでは有名なオペラ作曲家であるアウリス・サッリネン(Aulis Sallinen)。

8歳で作曲を始め、15歳になる頃には地元では名の知れたシンガー・ソングライターだったが、宣教師だった母の影響で教会を中心に活動をしていた関係で、ポップ・ミュージックとは全くの無縁だった。
自らの音楽性を深めるため、大学卒業後にLAに移住。様々なミュージシャンに出会い、ポップ・ミュージックのキャリアを深めていった。

その後、NYに渡った彼女は、ノラ・ジョーンズやリサ・ローブ等の数々のアーティストがライブを行い、長きにわたり新人シンガー・ソングライターのサポートをしている伝説のライブハウス「THE BITTER END」と巡り合う。

そこで月2回行われる新人によるライブ「New York's Songwriters' Circle(ニューヨーク・ソングライター・サークル)」が主催のコンテスト「New York's established Songwriters' Circle competition 2007」で、数千人が応募してきた中で、見事ファイナリストに輝き、3位に入賞。

そして、ルートはソングライティング・スキルを磨くために、Jeff Trott(Sheryl Crow, Stevie Nicksなど)、The Matrix(Avril Lavigneなど)、Guy Erez(Ryan Cabreraなど)と一緒に曲作りをしてきた。
ルートと、長年の友人でもあるPaul Buono(ポール・ブオーノ)が共同でプロデュースを手がけ、エグゼクティブ・プロデューサーにはトミ・サッカリー(Janitaなど)を迎え、デビュー・アルバムのレコーディングを行ってきた。
そして完成したのが、インターナショナル・デビューとなるアルバム『Music of the City』。

日本盤には、オリジナルに加えボーナス・トラックとして2曲の新曲が追加、そして「ゴースト」のリミックス・バージョン(Remixed by Magellan)を収録。


アリシア・キーズのようにソウルフルな歌声で、サラ・マクラクランのようなメッセージ性の高いリリックに加え、キャロル・キングのように何年経っても色褪せないタイムレスな音楽性をもつ、と評されるルート。
実際、彼女の歌声を聴いてみるとケリ・ノーブルのデビュー当時を思い出させるような、言葉が通じなくても魂で感じれる、聴く人の心を震わせる稀有な歌声をしている。
とてもナチュラルな雰囲気の歌声なので、人を選ばない聴きやすいアーティストだと思う。

もっと、こういう本物のシンガー・ソングライターが出てきてほしいと切に願う。


『Sessions NY 音楽が踊る街』



◆公式リンク
Ruut MySpace
@Victor Entertainment(試聴/DL購入可)
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Charlotte Church (シャルロット・チャーチ)

実は彼女、今日が23回目の誕生日なんですよね。
1986年2月21日生まれ、ウェールズ出身のポップ・シンガー、Charlotte Church(シャルロット・チャーチ).


時系列を追って紹介していきたいと思います。


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Marina Chello (マリナ・チェロ)

Marina Chello (マリナ・チェロ)




アメリカはNYで活動するロシアン・アメリカンなシンガー・ソングライター、Marina Chello(マリナ・チェロ).

Atlantic / BADBOY傘下のレーベル、CRAZY JOINTと契約し現在デビュー・アルバム『WHAT'S DONE IS DONE』のレコーディング中だそう。

現在、MySpaceではニュー・シングルの"Sideline"とタイトル曲でもある"Whats done is one"が試聴できます。

歌声的には、ポップ寄りのR&B系で、Tynisha KeliとかJordyn Taylorが好きな人に特にオススメしたいアーティスト。

まだデビュー前なので、詳しい情報が公開されていませんが、今後要注目の女性アーティストなのは間違いないでしょう。



◆公式リンク
Marina Chello MySpace
Marina Chello YouTube
Crazy Joint
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セカンド・ホーム - マリエ・ディグビー

セカンド・ホーム - マリエ・ディグビー
セカンド・ホーム
セカンド・ホーム
マリエ・ディグビー

「第2の故郷=日本のファンへ捧げる優しい歌声」

3月4日にリリースされる日本独自企画盤となる、マリエ・ディグビー(Marie Digby)のJ-POPカヴァー・アルバム『セカンド・ホーム』。

セカンド・ホーム=第2の故郷とタイトルにあるように、マリエ・ディグビーの母親は日本人。アメリカ人の父親も日本語が話せるため、LA育ちながら幼少はもっぱら日本語での会話が主だったらしい。

海外のアーティストが日本語曲をカヴァーすると、どうしてもつたない感じが出てしまいがちですが、そこは幼い頃より日本語の歌にも慣れ親しんだ彼女ならでは。
彼女の温かく優しい歌声が、日本語の響きと相まって自然なまでに体に流れ込んでくる。


収録曲は以下の通り。

01.gravity (LUNA SEA)
02.チェリー (スピッツ) 
03.君という花 (ASIAN KUNG-FU GENERATION) 
04.ギブス (椎名林檎)
05.やさしい気持ち (Chara) 
06.バンザイ 〜好きでよかった〜 (ウルフルズ)
07.PIECE OF MY WISH (今井美樹)
08.涙そうそう (夏川りみ)
09.Gentle Smile (シライシ紗トリ)
10.今宵の月のように (エレファントカシマシ)
11.【es】 〜Theme of es〜 (Mr. Children) 
12.LOVE LOVE LOVE (DREAMS COME TRUE)


という、全12曲。
全編通して、マリエの魅力を引き立たせるような優しい雰囲気の楽曲が多い。
と思えば、ウルフルズの"バンザイ"みたいなパワフルな歌もあるけれど、全てマリエの優しさと温かさに包まれた曲へと昇華している。

やはり、彼女の歌声に合うと感じるのは、今井美樹の"PIECE OF MY WISH"と夏川りみの"涙そうそう"。優しく情感溢れるバラード曲だけに、マリエの真骨頂が感じれる楽曲。

そんなマリエ・ディグビー、公式サイトによると3月には来日(3/8(日) 表参道ヒルズにてライブ)を控えているとか。
また、5月にはワールド・ワイド・デビューとなるセカンド・アルバム『Breathing Underwater』(仮)をリリース予定。
ますます彼女の活躍に期待したいところ。

尚、収録曲は全て下記の日本公式サイトで試聴できます。


◆公式リンク
Marie Digby Official Website(JAPAN)
Marie Digby MySpace
Marie Digby YouTube
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Irene Cara (アイリーン・キャラ)

ああ素晴らしきかな"一発屋"。
第3回目となる今回紹介するのは、Irene Cara(アイリーン・キャラ).

1959年3月18日生まれ、アメリカはNY出身のシンガー兼女優。

彼女自身が主演、同名の主題歌を歌った映画『フェーム(Fame)』で一躍スターダムにのし上がる。そして、続く映画『フラッシュダンス(Flashdance)』の同名主題歌"Flashdance... What A Feeling"で、全米一位を獲得。アカデミー歌曲賞、グラミー賞(最優秀女性歌唱賞)などを受賞し、世界中で大ヒットとなる。

What a Feelin'
What a Feelin'

ただ、これ以降、所属していたレコード会社との契約の問題で裁判を起こし、勝訴したものの音楽活動はほとんど行えず、オリジナル・アルバムは未だにリリースしていない。(映画などで歌ったシングルはリリースしており、サウンド・トラックなどには楽曲提供しているよう。)

厳密に言うと、"Fame"と"What a Feeling"の2曲で全米一位("Fame"はUS Danceチャートで。)を獲得しているので、一発屋ではなかったわけですが、ほとんどの人が"What a Feeling"しか知らないでしょう。それ程、この曲の印象が強かったですし、日本でも83年にTVドラマ「スチュワーデス物語」で、麻倉未稀がカヴァーしていたり、最近では安室奈美恵がリリースした「60s 70s 80s」でもカヴァーされていたりと、知らない人はいないのではないかと思うぐらい耳にする機会が多い。

映画『フラッシュダンス』では、アイリーンの他にドナ・サマーも"Romeo"のヒットを残した訳ですが、彼女は未だにシーンの最前線で活躍しています。
アイリーン・キャラは、"What a Feeling"以降ヒットを残しておらず、現代の若い人たちには彼女の名前はほとんど知られていないでしょう。
曲だけでなく、できれば彼女の名前もその心に刻んでいってもらいたい、80年代を代表する女性シンガーです。

最後にその名曲"What a Feeling"を、「フラッシュダンス」の映像と共にお届けします。





◆公式リンク
Irene Cara OFFICIAL SITE
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Lamya (ラミア)

ああ素晴らしきかな"一発屋"。
早速、第2回目となる今回紹介するのは、Lamya(ラミア).

"5オクターブの音域を誇る比類無き歌声"とも称された、とてもユニークでミステリアスなラミアでしか表現できないともいえる、類まれな才能を感じさせる歌声。

オマーン出身、イギリスで主に活動していたシンガー。
David BowieやJames Brown, Duran Duranなどのビッグネームとの仕事を経験。グラミー賞受賞歴を持つグループ「Soul Ⅱ Soul」の"vol.Ⅱ"と"vol.Ⅴ"への参加が、彼女をソロ・デビューへ導いた。

そして、02年に『LEARNING FROM FALLING』でデビューを果たす。

ラーニング・フロム・フォーリング
ラーニング・フロム・フォーリング

制作に関わったのは、Nellee Hooperを始め、Nikka Costaらを手がけたJustin Stanley & Mark Ronsonら大物プロデューサー達。

今の時代でこそなかなか一つのジャンルにカテゴライズできない音楽が多い訳ですが、特にこのラミアはそんなものに縛られない独自の世界を築いている。
Soul、Rock、Jazz、R&B、World Musicなど、多様な音楽を元に構築された彼女の音世界。しかし、それらが破綻することなく、見事にされど複雑に絡み合い昇華され、独自の世界を形成している。

Nikka Costa、Kate Bush、Jill Scott、India.Arie、Tori Amos、Alanis Morissette等と、様々なジャンルの女性アーティストを引き合いに出されていることからも、いかに彼女の奏でる音楽がジャンルにとらわれない独自性を持っているのかが分かる。

そんなラミアが、ビルボードチャート"Hot Dance Music/Club Play chart"(2002)で#1を獲得したのが"Empires".

実は今日、この記事を書くにあたり改めてラミアのことを調べていて知ったのですが、今年1月8日に故郷であるオマーンで心臓麻痺で亡くなったそうです。享年34歳(?)。

個性ある歌声と美貌を兼ね備えたシンガー、ラミア。本当の"一発屋"として終えてしまった彼女ですが、本当に素晴らしい音楽を後世に残せた、素晴らしい一発屋だったと思います。彼女の音楽を一人でも多くの人の心に刻んでいって欲しい、忘れていって欲しくない稀有な女性アーティストです。

最後にその"Empires"をPVでお届けします。





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Lamya MySpace
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Cherie (シェリー)

ああ素晴らしきかな"一発屋"。
今回からスタートさせた新カテゴリ"One Hit Wonder".
一発屋というと、一曲の大ヒットのみで知られその後泣かず飛ばずで終わってしまっている、またアーティスト名よりも曲名の方が知られているアーティストといえるでしょうか。

しかし、たった一曲といえども、現在も活躍しているアーティストと同じく、いやそれ以上に後世のアーティストに与えた影響は計り知れない、かも知れない。
そんな偉大な"一発屋"女性アーティストを忘れては欲しくない、忘れさせないっ!ということで始めました。・x・

記念すべき第一回目は、Cherie(シェリー).
フランスはマルセイユ出身のポップ・シンガー。

03年にデビュー・シングル "Betcha Neva"をリリース。
04年にLAVA RECORDSから、セルフタイトルのデビュー・アルバム"Cherie"でデビュー。

Cherie
Cherie

同アルバムからの1stシングル"I'm Ready"が、ビルボード・チャート"Hot Dance Music/Club Play"で#1ヒットを記録し、ビルボード誌上で大絶賛を浴びる。
アルバムを手がけたのは、Corey Hart(Celine Dion)やRhett Lawrence (Mariah Carey)という錚々たるプロデューサー陣。

個人的に、このアルバムをデビュー当時に買って持っているのですが、絶対に手放せない名盤です。
"I'm Ready"以外にも、シングルカットもされている"Older Than My Years"が特にオススメ。セリーヌの息吹を感じれる、情感溢れるバラードです。

1984年生まれ、今年で25歳ながら、シンガーとしてはすでに10年以上というキャリアを持つベテランでもある。
ただ、04年以降目立った活躍はなく、当然日本デビューもしていない。
セリーヌ・ディオンの後継者足り得るシンガーであっただけに、本当に惜しむべき逸材だと感じる。

一発屋で終わらず、また表舞台に返り咲いてほしいと切に願う。

最後に、#1ヒットを記録した"I'm Ready"をPVでお届けします。






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Ranetki Girls (ラニェートキ・ガールズ)




モスクワ出身、現在18~21歳までの女の子5人によるガールズ・ロック・バンド、Ranetki Girls(ラニェートキ・ガールズ).

●メンバー構成
Lera Kozlova ( Drums, Lead Vocals )
Anya Rudneva ( Rhythm Guitar, Back Vocals )
Genya Ogurtsova ( Keyboards, Vocals )
Natasha Shchelkova ( Lead Guitar )
Lena Tret'yakova ( Bass Guitar, Back Vocals )

07年にデビュー・アルバム『Ranetki』をリリース。この時のバンド名は、「Ranetki」でした。後に現在の「Ranetki Girls」に改名。
現在、インターナショナル・デビューに際し、改名するかどうかのファン投票を公式MySpace上で行っています。

デビュー・シングルの"Ona Odna"を聴いていると、同じロシア出身のt.A.T.u.のユーリャ(ジュリア)と歌声がちょっと似てるなぁ~なんて思います。
ロシア語の響きってなんか独特で、可愛らしさと強さが同居した感じがしますね。

このRanetki、ちょっと他のバンドと変わっているのが、バンドの中心メンバーでもあるレラがヴォーカルなのですが、普通のバンドってヴォーカルやってる人はギターっていう構成が多いと思いますが、レラはドラムなんですよね。
なかなか、ドラムやってる人がメイン・ヴォーカルをやってるバンドはいないでしょう。

最近、紅一点のバンドが多く、ガールズ・バンドって少なくなってる気がしますし、なおかつメンバーのほとんどがヴォーカルを務めるバンドとなるとさらに少ないので、頑張ってほしいです。
そして、インターナショナル・デビューが実現して、日本デビューもしてもらって多くの人に知っていってもらいたいですね。


◆公式リンク
Ranetki Girls OFFICIAL SITE
Ranetki Girls MySpace
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Hey Monday (ヘイ・マンデー)





フロリダ出身、紅一点のVoキャサディー・ポープ(Cassadee Pope)を擁する5人組のポップ/ロック・バンド、Hey Monday(ヘイ・マンデー)

08年に「decaydance」というフォール・アウト・ボーイのメンバー、ピートが主宰するレーベルから、デビュー・アルバム『Hold on Tight』をリリース。
今月、日本で行われたフォール・アウト・ボーイのライブにオープニングアクトとして起用されたことで、広く知られるようになった。

音楽的には、アヴリルmeetsパラモアなどと評されるように、ガールズ・ロック系。
ポップでキャッチー、パワフルでとても伸びの良いキャサディーの歌声にノックアウト!

日本盤は詳細はまだ未定ですが、Sony Music Online Japanによると、5月13日リリース予定だそうで、今から楽しみですね。

実は結構前から存在は知ってはいたのですが、バンド名がいまいちなので(失礼)あまり気にしてはいませんでした。日本デビューが決まるまでは。・x・

今年は、ヘイ・マンデーもそうですが、ヴェロニカズ、アロハ・フロム☆ヘルと、女性ヴォーカルのバンドがムーヴメントとなりそうですね。



Hold on Tight
Hold on Tight
Hey Monday

◆公式リンク
Hey Monday OFFICIAL SITE
Hey Monday(Sony Music Online Japan)
Hey Monday Myspace
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Untouched - The Veronicas




オーストラリア出身、一卵性の双子姉妹リサとジェスによるロック・バンド、ヴェロニカズ

3月には、待望の日本デビューとなる(過去記事を見る?)彼女たちですが、今回紹介するのは現在大ヒット中のシングル"Untouched"のPVです。

現在、彼女たちのMySpace上ではこの曲だけでなんとっ・・・3千万ヒットもしています!!(驚!)

この2人独特のグルーヴ感というのは、双子だからこそなせる技なのではないかと思います。

それにしても、収録アルバムの『Hook Me Up』自体も07年(アメリカでは08年)にリリースされたもので、このシングルも同じく07年のリリースなんですよね。

それが、ビルボードHOT 100に圏外からランクインしたりと、09年の今もこれだけヒットしているというのは凄いことですよね。
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Jaded Era (ジェイデッド・イーラ)





紅一点の女性ヴォーカル、Kira Leyden(Vo/Key/G)を携えた4人組のアメリカで活躍するロック・バンド、Jaded Era(ジェイデッド・イーラ).

パワフルでエッジの効いたサウンドと、Kira嬢のガーリッシュでポップな歌声が心に響く。
06年にアシュリー・シンプソンが、Jaded Eraの"Invisible"という曲をカヴァーしたことで注目を集めました。しかし、依然として残念ながら日本ではまだまだ知られていません。

ヴォーカルのKiraとギターのJeffは、08年に新たに「The Strange Familiar」というプロジェクトを立ち上げ、現在はこちらのバンドでの活動が主なようです。



◆公式リンク
Jaded Era Myspace
The Strange Familiar OFFICIAL SITE
The Strange Familiar MySpace
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Christine Evans (クリスティーン・エヴァンス)

Christine Evans (クリスティーン・エヴァンス)

Christine Evans: Take Me Home 投稿者 Christine_Evans



1990年3月25日生まれ、カナダはブリティッシュ・コロンビア出身のポップ/ロック系シンガー・ソングライター、Christine Evans(クリスティーン・エヴァンス)


04年、わずか14歳の時にデビュー・アルバム『Take Me Home』をリリース。
同タイトルトラックである"Take Me Home"が、この年のIsland Music Awardで"Song of the Year"に輝く。
06年には、セカンド・アルバムとなる『Push』をリリース。

同じカナダ出身の女性アーティスト、Keshia Chante, Amanda Stott, Cassie Steele らのツアーに参加したりと、ライブ活動も精力的に行っている。

そんなクリスティーン・エヴァンスだが、今年待望の日本デビュー(発売日は未定)が決定している。
発売元は、ケイト・アレクサ、キャンディス、マギー・マクルーアなど、近年良質な女性シンガーをリリースしているスピニングより。

最近、アヴリルのフォロワーというようなガールズ・ロックが多い中にあって、まだ18歳ながらにして自分の個性を生かしたスタイルをしっかりと持っているアーティスト。
唯一無二の個性を感じる、数少ない本物のシンガー・ソングライター。


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Christine Evans OFFICIAL SITE
Christine Evans MySpace
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The Show - Lenka




オーストラリア出身の女優/シンガー・ソングライター、レンカ
彼女が08年にリリースしたセルフ・タイトルな、ソロ・デビュー・アルバムからのファースト・シングル。

1978年生まれなので、30歳になるレンカ。
でも、"ウィスパーヴォイス"のような独特な歌唱法で、とってもキュートで優しく語りかけるように歌う愛くるしい歌声が魅力。

ケイト・ナッシュとか、ごく最近のアーティストでいえばイングリッド・マイケルソンとか好きな人にオススメなアーティストです。
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第51回グラミー賞受賞者 (女性アーティスト)

第51回グラミー賞受賞者 (女性アーティスト)
現地時間2月8日ロサンゼルスのステープルズ・センターにて開催された、第51回グラミー賞授賞式。その女性アーティスト全受賞者をご紹介します。


女性アーティストの受賞に関して、主要部門では、

Record Of The Year : 『Please Read The Letter』 / Robert Plant & Alison Krauss(ロバート・プラント、アリソン・クラウス)
Album Of The Year : 『Raising Sand』 Robert Plant & Alison Krauss
Best New Artist : Adele(アデル)

と、ブリット・アワードに続き、アデルが最優秀新人賞を受賞するという快挙に。
また、アリソン・クラウスとレッド・ツェッペリンのヴォーカルであるロバート・プラントによるデュエットが、最優秀アルバム賞、最優秀レコード賞の主要2部門を含む5部門と、今年のグラミー賞においては最多の受賞となりました。


雑感。
アリソン・クラウス、以前書いた記事では2部門ノミネートとお伝えしましたが5部門だったのですね。しかも、その全てで受賞というのは凄い快挙です。
今回注目の新人の受賞者といえば、アデルとダフィー、そしてジェニファー・ハドソンでしょう。個人的にはレオナ・ルイスが、受賞を逃したのは意外でした。やはり、アルバムのセールスが受賞にはあまり影響しないというのは本当ですね。
あと、同じく3部門ノミネートしていたトリーシャ・イヤーウッドとジャズミン・サリヴァンも受賞を逃しました。

前回、第50回のグラミー賞でエイミー・ワインハウスが5部門を受賞しましたが、今回のグラミー賞でもUKアーティストが女性では2人も受賞というのは、どうしてもUSアーティストが優遇されるグラミーにおいて凄いことですね。

GRAMMY.comにて、グラミー賞全部門受賞者も発表されましたので、ここで全部門受賞者を、女性アーティストのみ掲載します。


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Because Of You - Reba McEntire feat. Kelly Clarkson



グラミー賞を始め数々の賞を受賞している、現在53歳のベテランカントリー・シンガーであり女優であるリーバ・マッケンタイア(Reba McEntire)と、アメリカン・アイドル初代優勝者ケリー・クラークソン(Kelly Clarkson)によるデュエット曲"Because Of You".

オリジナルは言わずと知れたケリーですが、このPVではケリーではなくリーバがメインで歌っています。
というのも、これはリーバが07年にリリースした『Reba Duets』という、著名なシンガーとのデュエット・アルバムからの楽曲なのです。

さすが、数々の賞を総なめし、未だカントリー界のトップに君臨し続けているリーバ。
カントリーだけでなく、ロックやポップなど様々なジャンルの楽曲を歌い上げる実力をまざまざと見せつけられた気がします。

リーバ・マッケンタイアは、ベテランながら日本では最近大活躍中のテイラー・スウィフトやリアン・ライムス、キャリー・アンダーウッドら程には知られていないような気がしますが、彼女たちのようにポップ・テイストなカントリーなので、こてこてのカントリーが苦手な人でも聴きやすい、オススメのカントリー・シンガーです。

さらに付け加えると、女優としても活躍しているからか、同年代のハリウッド女優ミシェル・ファイファーと同等にとても綺麗でセクシーな女性です。


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Sara Lumholdt




元A*Teens、スウェディッシュ・ポップの歌姫

04年に活動休止、06年に解散発表した元A*Teensのメンバー、Sara Lumholdt.

元祖スウェディッシュ・ポップ・グループ「ABBA」の楽曲をカヴァーしたデビューアルバム「The ABBA Generation」で一躍有名になった、A*Teens.

メンバーはみんなソロ活動しているようで、マリー・セーネホルトも06年にソロ・デビュー・アルバムをリリースしていますが、ようやくサラも今春にデビュー・アルバム『My Serenade』をリリースするよう。

以前は、Sara Love名義でソロ活動していたようですが、現在は本名のSara Lumholdtで活動しているみたいです。

A*Teens時代の爽快感溢れるスウェディッシュ・ポップは顕在で、大人の魅力を増したサラがドロップする音楽に期待大。



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Sara Lumholdt MySpace
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Shiloh (シャイロー)




ユニークな個性を感じるファッションと音楽センス

これまたカナダ出身、現在15歳のガールズ・ポップ/ロック系シンガー、Shiloh.

今年4月に Universal Music Canada からデビュー・アルバムをリリースするよう。

アヴリルというよりは、スカイ・スウィートナムのようなちょっとユニークな音楽・ファッションセンスを持っているっぽいShiloh.

楽曲は、15歳らしい可愛さと元気さが垣間見れるパワフルなガールズ・ポップ/ロック系。

ガールズ系好きな方は、注目しておいて損はないでしょう。



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Anjulie (アンジュリー)





ネリーファータドを感じさせる唯一無二のグルーヴ感

カナダはトロント出身のシンガー・ソングライター、Anjulie(アンジュリー).

まだ公式サイトもなく、MySpaceによるとメジャーからデビューするようですが、詳しいことは分かりませんでした。

現在、i-Tunesで"Boom"というEPをリリースしている模様。

ともかく、ネリー・ファータドを彷彿とさせるような独特のグルーヴ、リズム感、センスを感じる歌声が魅力的。
聴く人を選びそうな感じではあるけれども、ハマる人はかなりハマりそうなシンガーです。

デビュー・アルバムは今春にリリースするようなので、今から要注目です。


◆公式リンク
Anjulie MySpace
Anjulie IMEEM
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Don't Look At Me - Stacie Orrico

Don't Look At Me - Stacie Orrico


ステイシー・オリコ(Stacie Orrico)のデビュー・シングル"Don't Look At Me"

日本では、彼女自身としてはセカンド・アルバムとなるセルフ・タイトルの『Stacie Orrico』がデビュー盤となりました。
その後に、本国でのデビュー・アルバムとなる『Genuine』が日本でもリリースされることになり、さらに日本での人気も出てきましたね。
ちなみに、セカンド・アルバムは、本国ではなく日本で一番売れたそうです。

1986年3月3日生まれ、22歳となるステイシーですが、デビュー・アルバムをリリースしたのが2000年なので、もうすぐ10年になります。
実際、12歳の時にオーディションで以前所属していた「ForeFront Records」と契約しているので、もう11年近くのキャリアといってもいいかも知れませんね。

今回紹介するデビュー・シングル"Don't Look At Me"ですが、リリースしたのが2000年なので、当時まだ13歳ということになります。
本当に、今考えても13,4歳とは思えないような大人顔負けの歌唱力、表現力を伴った歌声と、大人っぽい容姿には脱帽です。

過去3枚のアルバムをリリースしているステイシーですが、特に1枚目と2枚目は本当に全部シングル・カットしてもいいのではないかと思ってしまうぐらい、ひとつひとつの曲どれをとっても素晴らしいです。

その実力の現れとして、オリジナル・アルバムを3枚しかリリースしていないにも関わらず、ベスト盤がリリースされたことで証明されているでしょう。

ステイシーもデビュー当時からみてきて、オリジナル・アルバムの3枚とクリスマス・アルバムを含め4枚持っていて、一番好きな女性アーティストは誰かと言われたら「い過ぎて答えられない。でも、一番それに近いのはステイシー・オリコだ」と言うでしょう。

彼女がこれ程のシンガー足り得るのは、シンガーとしてだけでなくソングライターとしての表現力、人を説得させれるだけの歌唱力、そして何よりも人の心を震わせ感動させられる類まれなる歌声に秀でているからでしょう。

また、それだけでなく他の同世代の女性シンガーにみられるようなセックス・アピールなど全く見せずに、純粋に自分の歌声だけで勝負している点で好感が持てるというのも、彼女の魅力でしょう。


ジェニュイン (CCCD)
ジェニュイン (CCCD)
ステイシー・オリコ (Stacie Orrico)
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All This Time - Maria Mena



ノルウェー出身、1986年2月19日生まれ現在22歳のシンガー・ソングライター、マリア・ミーナ(Maria Mena)。

2001年に本国で"Fragile (Free)"デビュー、この曲はチャートインしませんでしたが、続く"My Lullaby"でノルウェー・チャート5位にランクイン。
これがきっかけで注目を集め、その後出すシングルが全て大ヒットを記録。
ノルウェー版のグラミー賞である「レース賞」に3部門でノミネートし、一躍時代の寵児に。

その後、3枚目のアルバム『White Turns Blue』からのシングル"You're The Only One"が、ノルウェー中心にヨーロッパでスマッシュ・ヒットを記録。
その勢いで全米デビューをも果たし、今最も注目されているノルウェーのシンガーといえるでしょう。

3枚目のアルバムぐらいから彼女を知ったのですが、その綺麗な黒髪とも相まって、フランスでポピュラーな歌唱法"ウィスパーヴォイス"と似て非なる、彼女独特のグルーヴ感が漂う神秘的な歌声に魅了されます。

そんなマリア・ミーナが、08年にリリースしたアルバム『Cause and Effect』からの最新シングル"All This Time"をPVでお届けします。
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Martyr To Science - DEADLOCK



※ しょっぱなからJoeのデスヴォイスで始まるので、苦手な人はご注意ください。



ハイトーン・ヴォイスの女性Vo、Sabineとデスヴォイスの男性Vo、Joeのツイン・ヴォーカルで構成された、ドイツ出身のエクストリーム/メロディアス・メタルバンド。

彼らが08年11月にリリースしたニュー・アルバム『Manifesto』(#2)収録曲。

こういうメタル系のバンドというのは、デスヴォイスありきの女性Voだなって最近になって感じます。
こう、"暗闇の地獄に咲く一輪の輝く花"のような雰囲気がある。

デスヴォイスって、昔は聴くのも苦手だったんですが、友達にこういうメタル系のバンド好きな人がいまして、彼の影響もあって最近は普通に聴けるようになりました(苦笑)



◆リンク
DEADLOCK MySpace



◆ニュー・アルバム『Manifesto』
Manifesto
Manifesto
Deadlock
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16歳女性ティーン・アイドル達の活躍

16歳女性ティーン・アイドル達の活躍
最近、音楽界の中においても、特にまだうら若い少女たちの活躍が目立ちます。
今回紹介するのは、みんなまだ16歳の女性ティーン・アイドル/女優/シンガー。

・Demi Lovato(デミ・ロヴァート) 生年月日:1992年8月20日
・Miley Cyrus(マイリー・サイラス) 生年月日:1992年11月23日
・Selena Gomez(セレナ(セリーナ)・ゴメス) 生年月日:1992年7月22日
・Emily Osment(エミリー・オスメント) 生年月日:1992年3月10日


この4人に共通するのは、何も年齢だけではない。
実はみんな、ディズニー系のアイドルなのだ。

ティズニー・チャンネルでの活躍
デミは、昨年ディズニー・チャンネルで放送された映画『キャンプ・ロック』のヒロイン・ミッチー役で大ブレイク。
マイリーは、06年にディズニー・チャンネルで放映されたテレビドラマ『シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ』の主人公マイリー・スチュワート役で、ドラマのシナリオと同じく彼女自身も一躍全米で人気のアイドルに。
セレナは、『ウェイバリー通りのウィザードたち(Wizards of Waverly Place(07年))』 アレックス・ルソー役で主演。
エミリーは、『ハンナ・モンタナ』で主人公マイリーの親友リリーを熱演。

4人の繋がり
ディズニー系のアイドルという以外にも、彼女らには何かしらの繋がりがある。
まず、セレナも主役級ではないが『ハンナ・モンタナ』でマイリー、エミリー達と共演していたり、デミとセレナが大親友だったり、デミとセレナが同じHollywood Recordsの所属だったり、エミリーがマイリーの父ビリー・レイがリリースしたアルバム『Home at Last』収録の"You've Got a Friend"で一緒に歌っていたり、セレナとエミリーが映画『スパイキッズ3-D:ゲームオーバー』で共演したりと、彼女たちには色んな繋がりがあったりもする。

さらに、デミとマイリーが共に08年にデビュー・アルバムをリリースしていたり、セレナも個人名義でのCDは出していないようですが、同じく08年にHollywood Recordsと契約したり、そしてエミリーは07年にデビュー・シングルをリリース、近々デビュー・アルバムがウォルト・ディズニー・レコードからリリースするようで、シンガーとしての大きなスタートもみんな同じぐらい。
(ただ、マイリーはハンナ・モンタナ名義で06年にアルバムをリリースしています。)

同じディズニー系の女優兼シンガー、ヒラリー・ダフの後継とでもいうべき4人の少女たち。
ネクスト・ヒラリーとして、全米を背負って立つ女性として、彼女以上にシンガー・女優としての活躍を期待しつつ。


公式サイトリンク
デミ・ロヴァート 公式サイト
マイリー・サイラス 公式サイト
セレナ・ゴメス 公式サイト
エミリー・オスメント 公式Imeem
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注目の投稿

ESCで優勝した世界が注目する歌姫、Loreen (ロリーン)

MTV World Stage スウェーデン出身のシンガー、音楽プロデューサーの ロリーン ( Loreen )が ESC(ユーロビジョン・ソング・コンテスト)2012で歴代2位の得点で優勝 を果たし、ヨーロッパ全土はもとより世界で注目を集めている。