1986年生まれ、オーストラリア・シドニー出身の女性ベーシスト、タル・ウィルケンフェルド(Tal Wilkenfeld)。
まだベース歴は5年ほどみたいですが、今回紹介するビデオにもありますが、ジェフ・ベックと共演したり、他にもマーカス・ミラーなどの大物とも共演していたりと、若くして女性ながらにその実力が認められている期待のアーティスト。
今回紹介するビデオは、07年にクロスロード・ギター・フェスティバルでジェフ・ベックと共演した時の映像。
最初、ジェフ・ベックが華麗にギターをかき鳴らしていたと思えば、途中でタルが入ってきて、「おっ」と思っている間に、しだいとソロで引き出してのベースの早弾き。
ジェフもタルのベース技巧と、堂々とした弾きっぷりに讃嘆しているような雰囲気。

トランスフォーメーション
今月21日に日本デビュー・アルバム『トランスフォーメーション 』がリリースされています。個人的には、「Truth Be Told」のようなしっとりと聴かせるジャズ系の楽曲もいいのですが、「Cosmic Joke」のような弾けるようなファンク系のモノが特に好きですね。