そこで月2回行われる新人によるライブ「New York's Songwriters' Circle(ニューヨーク・ソングライター・サークル)」が主催のコンテスト「New York's established Songwriters' Circle competition 2007」で、数千人が応募してきた中で、見事ファイナリストに輝き、3位に入賞。
そして、ルートはソングライティング・スキルを磨くために、Jeff Trott(Sheryl Crow, Stevie Nicksなど)、The Matrix(Avril Lavigneなど)、Guy Erez(Ryan Cabreraなど)と一緒に曲作りをしてきた。
ルートと、長年の友人でもあるPaul Buono(ポール・ブオーノ)が共同でプロデュースを手がけ、エグゼクティブ・プロデューサーにはトミ・サッカリー(Janitaなど)を迎え、デビュー・アルバムのレコーディングを行ってきた。
そして完成したのが、インターナショナル・デビューとなるアルバム『Music of the City』。
日本盤には、オリジナルに加えボーナス・トラックとして2曲の新曲が追加、そして「ゴースト」のリミックス・バージョン(Remixed by Magellan)を収録。
日本デビューしたことは素直に嬉しいのですが、ただひとつ個人的に残念なのが今回リリースされるアルバム(海外盤も同じく)に、「Was Ist Das」が収録されていないこと。
初めてラフェーを知った時、初めにこの曲を聴いて衝撃を受けて彼女のファンになった自分からすれば、この曲が入ってないのが信じられないという感じです。
ガールズ・ロック/ポップ系が好きな人には、1枚目「Noise From The Basement」の方が聴きやすいと思います。
でも、もっとパンクでぶっ飛んでてスカーッとしたいぞ!!っていうような人には、この2枚目「Sound Soldier」をオススメします。
音量を大にして聴きたいアルバムです♪
個人的にオススメ曲は・・・
(聴きこむと全部良く思えてくるので、特にオススメな曲)
1. Music Is My Boyfriend (パンク色強い)
2. Human (ポップ・パンク系)
3. Boyhunter (パンク・ロック系)
5. My Favorite Tune
7. (Let's Get Movin') Into Action (ノリのいいポップ系)
9. Make-Out Song (テンポ良くてスカッとするパンク・ロック系)
個人的にはバラード系の曲が好きなので、悲しみを帯びたバラードの#6"My Freedom"が気に入った。
#1"Make Some Noise"は、本当に今までのクリスタルとは全く違って、ヒップホップ的なビートを取り入れたポップ・ロック的なサウンド。新しいクリスタルが発見できることと思う。
#11"Sweet Dreams"は、ユーリズミックス(Eurythmics)のカヴァー曲で実際に同時に聴いて比べてみましたが、若干クリスタルの方が曲の展開が早いですが、それ以外はほとんどそん色ないぐらいに上手くカヴァーされていると感じた。まぁ、そこはもう少しクリスタル風にアレンジされても良かったのではないかとも思うけれど。
とにかく、今回のアルバムではまた新しいクリスタルが発見できると思うので、1stからのファンならずともぜひ聴いてほしいアルバムです。
【Make Some Noise - Tracklist】(仮/曲順未定)
01) Make Some Noise (1st single)
02) Shine
03) Love It Away
04) S.O.S.
05) Beautiful Tonight
06) My Freedom
07) Up To You
08) Feels So Right
09) You'll Never Know
10) In Your Hands
11) Sweet Dreams (Japan Bonus Track / ユーリズミックスのカヴァー)
内容ですが、表題でもある「Everything To Me」をはじめ、「This Is The Away」など、ガールズ・ロックの真骨頂ともいえる楽曲がそろっています。
特に「This Is The Away」とか聞いていると、アギレラのプロデューサーでもあるHeather Holleyがかかわっているからか、歌声にどこかアギレラっぽい美麗でありながら力強さも感じれるところがあります。
カナダ出身のシンガー・ソングライターで、多くのテレビ・ドラマで楽曲が使用され、このデビュー・アルバム『アイル・ビー・ゼア』が、世界最大のインディーズ音楽賞のひとつ「2006 Just Plain Folks Music Awards」で“POP ALBUM OF THE YEAR”に輝いた、いまガールズ・ロック界注目の超大型新人、ダニエル・マッキー。
#14“Ordinary Superstar ”は、とても親しみやすい感じのガールズ・ロック、#2“This Is Me”は、とてもノリがいい弾けるようなポップ・ロック、#8“Stayed All Night”は、心の奥底に響くようなエモーショナルなバラードと、盛りだくさんでガールズ・ロック・ファンも満足!?な内容となっています。
( ※注 ↑これは輸入盤 ) Dying for a Heart / ダイイング・フォー・ア・ハート
Krystal Meyers / クリスタル・マイヤーズ
今秋、新世代ガールズ・ロック・アイコン、クリスタル・マイヤーズが再降臨!
9月19日に発売予定(日本盤は10月25日予定)のクリスタル・マイヤーズの2ndアルバム『Dying for a Heart』を、発売に先駆け某所から入手しましたので、少し感想と紹介など。
前作と同様、今回もクリスタル本人が全曲を共同で作詞・作曲しているようです。
前作と比べ、ロックなナンバーはよりヘヴィでパンキッシュに、またバラードはより美しくメロディアスな雰囲気に仕上がってます。
18歳を迎え年齢的にも成長したクリスタルですが、音楽的にも成長を遂げているようですね。
プロデューサーがアヴリルと同じWizards of Ozということもあって、どうしても比べられることがありますが、アヴリルの方がポップ色が強く、クリスタルの方がよりヘヴィな音でパンク色が強い気がします。
兎も角、日本盤のリリースに合わせてプロモーション来日もする予定らしいので、そちらも楽しみです! BMGのブログによると、来日する頃、日本は文化祭の季節だと聞いたのでどこかの文化祭にも出演したいと言っているよう。
3月の初来日時には、渋谷 O Eastの会場を埋め尽くした(1000人)らしいので今度はもっと大きなところでやるのでは!?
兎に角もう、全ての楽曲が素晴らしい、全部シングル・カットしてもいいぐらいの出来です!!
それもそのはず、プロデューサー陣にはアヴリルなどを手掛けたTHE MATRIXに、クリスタル・マイヤーズなどを手掛けたWizards of Ozが関わっています。そしてなんと、アルバムの制作には3年以上もかけられたらしいです。