About La Belle - 海外DIVABlog

主にインディーズや新人、マイナーな海外女性アーティストを発掘し紹介、情報を発信するブログ。

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ラベル Country の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
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House that Built Me - Miranda Lambert

2010年、ACM(Academy of Country Music)AwardsでFemale Vocalist of the Year、Album of the Year (Revolution)そしてVideo of the Year (White Liar)の3冠を勝ち取ったカントリー系ポップ・ロックシンガー、ミランダ・ランバート。

そんな彼女が09年にリリースしたアルバム『Revolution』からの楽曲、"House that Built Me"を紹介。


その前に少し、簡単にミランダの紹介を。

1983年11月10日生まれの現在27歳。意外にも、僕と同い年だった。
カントリーの聖地ナッシュヴィルで開催されたオーディション「Nashville Star」がきっかけでEpic Recordと契約、デビュー・アルバム『Kerosene』をリリース。
このアルバムがビルボードのカントリー・チャートの1位を取ったことで、一躍脚光を浴びる。


彼女はカントリー系のシンガーで、やはりカントリーといえばほとんどがアメリカ内でばかり盛り上がっている印象が否めない。
シャナイア・トゥエインをはじめ、最近ではテイラー・スウィフトなど若手のカントリー・ポップ系のシンガーも出てくるなど少しずつ日本でも浸透しつつあるカントリーというジャンル。しかし、まだまだ一部のアーティストしか知られていないのが実情。

このミランダもカントリー界のトップアーティストといえる人ではあるけれど、日本ではまだそれ程知られていない。

かくいう僕も、彼女がまだ1枚しかアルバムを出していない頃、とあるサイトを作ろうと色んなアーティストの関係者に連絡・交渉し画像などの使用許可を取っていた、その中にミランダもいて許可を頂いていたのだけど、結局サイトは作るに至らず、ミランダ自体もまだ紹介していなかった。


今回紹介する楽曲"House that Built Me"は、長年グラミー賞にノミネートしていたものの惜しくも逃し辛酸をなめていたミランダが、2011年に初めてグラミー賞を受賞した(Female Country Vocal Performance)記念すべき楽曲。

シングルカットもされており、ビルボードの「Hot Country Songs」チャートでも1位を獲得している。

デビュー当時の印象だとロックの印象が強かったのだけど、この曲は純粋なカントリー系のスロー・バラード。
アルバムの曲は全部聴きましたが、この曲が一番心にグッとくるものがありました。
とても癒される曲です、是非聴いてみてください。

下記の映像は、ACM授賞式(2010年)で"House that Built Me"を歌った時の映像です。


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When I Said I Would - Whitney Duncan



1984年8月3日アメリカはテネシー州スコッツ・ヒル生まれ、現在24歳になるカントリー・シンガー、Whitney Duncan(ホイットニー・ダンカン)

07年に行われたアメリカン・アイドルのカントリー・ミュージック版ともいえる「Nashvill Star」(ナッシュヴィル・スター)にて、見事ファイナリスト(5位)に輝き、Warner Bros. Nashvilleと契約。
08年にセルフタイトルのアルバム『Whitney Duncan』でデビューした。

番組からのデビューとはいえ侮れないということは、ケリー・クラークソンやレオナ・ルイス、キャリー・アンダーウッド、ジェシカ・マーボイなど挙げればキリがない程に同じようにオーディション系番組出身者の活躍が目立っていることで証明されている。
この「Nashville Star」でも、Miranda LembertやErika Joなどの良質なカントリー・シンガーが輩出され、ヒットしている。

今回紹介したいのは、今年リリース予定のセカンド・アルバム『Right Road Now』からのファースト・シングル"When I Said I Would"です。

サウンド的には純粋なトラディショナルなカントリーに近い感じもありますが、彼女の歌声はポップスやロックも含まれているので、あまりカントリーに慣れていない方でも聴きやすいかと思います。
Reba McEntireとかShania Twainとか好きな方にオススメかな。・x・

来月にはカントリー界のプリンセス、Taylor Swiftがようやく日本デビューを果たしますが、これを機に日本でのカントリー・ファンが増えてくれると嬉しいですね。
未だに日本盤が出ていないキャリー・アンダーウッド等の日本デビューへの道も、開いて欲しいものです。


◆公式リンク
Whitney Duncan OFFICIAL SITE
Whitney Duncan MySpace
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So Incredible - Ilse DeLange

So Incredible - Ilse DeLange
Video So Incredible by Ilse DeLange




1977年3月13日生まれ、現在31歳になるオランダ出身のカントリー・ポップ・シンガー、Ilse DeLange(イルズ・デランジ)

彼女が昨年リリースした、自身7枚目となるアルバム『Incredible』からのファースト・シングルで、最高6位(自身最高記録)を記録した"So Incredible"のPVをご紹介。

純粋無垢で汚れのない、ナチュラルな雰囲気の歌声。若干しゃがれたところがまた、いいグルーヴ感を醸し出している。

これまでに、オランダのグラミー賞といえる「Edison Awards」で、"Best Female Singer"を3回、"Best Artist Of The Year"を1回と4度も受賞しているイルズ・デランジ。

そんな彼女の"So Incredible"のPV、是非ご覧下さい。

◆公式リンク
Ilse DeLange OFFCIAL SITE
Ilse DeLange MySpace
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Gloriana (グロリアーナ)

Gloriana (グロリアーナ)
08年にナッシュヴィルで結成された、カントリー・ポップ/ロック・バンド、
Gloriana(グロリアーナ)

メンバーは、

Mike Gossin(Vo/G)
Tom Gossin(Vo/G)
Cheyenne Kimball(Vo/Mandolin)
Rachel Reinart(Vo)

という、男女4人。

さて、ここで女性アーティスト好きな方なら「あれっ!?」と思うことでしょう。
そう、06年にEpic Recordsから『The Day Has Come』でデビューし、"Hanging On"などのスマッシュ・ヒットを飛ばしたCheyenne Kimball(シャイアン・キンボール)がメンバーにいるんですよっ!

日本デビューはいつか、いつなのか~と待っていたら、いつの間にかソロからバンドへと転向しちゃっていました。しかも、ギターをマンドリンに持ち替えて、ジャンルもガール・ポップ/ロックからカントリーへと変えての登場です。

シャイアンにとっては、EpicというメジャーからEmblemというインディーズへの鞍替えですが、もしかしたら彼女にとっては今のスタイルの方がやりやすく、カントリー・ミュージックの方が元々やりたいことだったのかも知れませんね。

現在Glorianaは、09年に入ってデビュー・シングルの"Wild at Heart"と"The Way It Goes"の2曲を発表。
デビュー・アルバムのリリースはまだ未定。
このペースでいくと、秋頃か年末にはリリースされるのではと思っています。

4月には、全米で大人気を誇るカントリー・シンガー、Taylor Swift(テイラー・スウィフト)の「Fearless tour」に参加、オープニングアクト(としてかな?)で出演するようです。

シャイアン以外の3人はほぼ無名だと思いますが、全員がヴォーカルを務めているバンドというのは結構少ないのでそういう意味でも貴重ですし、シャイアンの存在を含め色んな意味で今後要注目のバンドでしょう。

最後に、ビルボードのカントリー・チャートにもランクイン中の"Wild at Heart"のPVをご紹介。サビに入る前の、じょじょに盛り上がっていく部分が個人的に好きです。
純粋なコテコテのカントリーではなく、テイラー・スウィフトやリアン・ライムスのようにポップ・フレイヴァーな、耳触りが良く清々しいカントリー・ポップ/ロックです。




◆公式リンク
Gloriana OFFICIAL SITE
Gloriana MySpace
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Erika Jo (エリカ・ジョー)




カントリー勢期待のニューカマー


カントリー勢期待のニューカマー、Erika Jo(エリカ・ジョー)
1986年11月2日 テキサス生まれの現在19歳。

アメリカン・アイドルのカントリー版といわれているオーディション番組「ナッシュビル・スター」第3シーズンの優勝者


まだうら若いエリカが優勝したことに全米中がびっくり!!
それもそのはず、若いカントリーのシンガーは非常に少ない。

リアン・ライムスやシャナイア・トゥエインがいるじゃないか!?と思う人が少なからずいるかもしれないが、彼女らはカントリーではなくてカントリー・ポップ。
純粋なカントリーを歌っている人は、いわゆるおじさん、おばさんばかり。。

昨年デビュー・アルバムを出してグラミー賞にもノミネートされたGretchen Wilson(グレッチェン・ウィルソン)なんかはまだ若いが、その彼女でももう30過ぎな訳で。。
エリカのように10代で純粋なカントリーをやっているアーティストは、本当に貴重な存在だ。

カントリー・ポップは、リアン・ライムスやシャナイア・トゥエインなど若くて実力のあるアーティストが揃っていて広い層に聴かれている。
が、純粋なカントリーは若いアーティストがほとんどいないこともあってか、ほんとに一部の人にしか聴かれていないように思う。

アメリカならまだしも日本でカントリーを好きな人って…ほとんどいないんじゃないだろうか?
少なくとも僕の周りにはそんな人はいない。。というか、それ以前に洋楽好きな人自体あまりいないけども(爆)

そういう僕はというと、カントリー勢でいうとジョン・デンバーやグレッチェン・ウィルソンが好きだ。

ともかく、このエリカがデビューしたことによって少しでも多くの人がカントリーを聴いてくれることを切に願う。



Erika Jo
Erika Jo




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