About La Belle - 海外DIVABlog

主にインディーズや新人、マイナーな海外女性アーティストを発掘し紹介、情報を発信するブログ。

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ラベル Violinist の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
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ミュージカル・ヴァイオリニスト、Lindsey Stirling(リンジー・スターリング)

Lindsey Stirling Official Site

踊りながら演奏するヴァイオリニストとしてYouTubeを中心に人気のある、リンジー・スターリングLindsey Stirling)。
彼女のデビュー・アルバムが来月18日にリリース(タイトルは未定)されます。そして、合わせて初めてのアメリカ・ツアーが来月、彼女の誕生日の翌日22日からアメリカ、ニューミルフォード(コネチカット州)を皮切りにスタートします。

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Indica (インディカ)





メロディ重視、ワールドワイド・デビューを果たすガールズ・ロック・バンド

02年に結成されたフィンランドはヘルシンキ出身のガールズ・ロック・バンド、Indica(インディカ)

メンバーは、リード・ヴォーカルでヴァイオリン、キーボード、ギターまでこなすJohanna“Jonsu”Salomaa(ヨンス)を筆頭に、
ベースとギター担当のHeini、キーボードとクラリネット担当のSirkku、ギター担当のJenny、ドラム担当のLauraの5人。

03年にSonyBMG Finlandと契約し、翌04年にデビュー・アルバム『Ikuinen virta』をリリース。フィンランド・チャート(Finnish Top 40)に、トータルで29週ランクインするという大ヒットを記録。

続く05年にリリースしたセカンド・アルバム『Tuuliset Tienoot』も、これまた同チャートで27週ランクイン。


07年に3枚目となる『Kadonnut puutarha』、08年には4枚目となる『Valoissa』とコンスタントにアルバムをリリースし続けている。

そして09年、またもやニュー・アルバムをリリース予定。
しかも、Indicaとしては初となる英語曲で構成されたアルバムとなり、これがワールド・ワイド・デビューとなる。
そんなニュー・アルバムからの最新シングル"Siren Song"が、彼女らの公式MySpaceにおいて公開中。
この曲では、リードVoを務めるJonsuがヴァイオリンを披露しており、このヴァイオリンの音色がとてもマッチした豪華絢爛な様相を模したサウンドとなっている。

メロディを重視したドラマティックなロック・サウンドと、キュートでいてセクシーなルックスで注目を集めるIndica。
同郷のバンド、ナイトウィッシュ(Nightwish)と親交が深く、彼らのシングル"Eramaan Viimeinen"のリード・ヴォーカルをJonsuが担当したり、お互いがツアーのサポートを務めあうなどしている。

このIndicaの特徴としては、やはりリードVoを務めるJonsuがヴァイオリンを弾いているということでしょうか。もちろん、彼女はヴァイオリンの他にギターやキーボードまでこなすので、ヴァイオリンを弾く曲というのは限られてくるのですが。

しかし、なかなかこういったバンドにヴァイオリンを弾けるメンバーがいるというのは、いないのではないでしょうか。ヴァイオリニストのLucia Micarelliが、Jethro Tulとコラボしたりはありますけども。

しかも、Jonsuは単にヴァイオリンを弾いているだけではなく、リード・ヴォーカルなんですよね。ここが、他とは違う変則的なところでしょう。

そして、Jonsu以外の4人もバッキング・ヴォーカルを務めるという、全員がヴォーカルでもあるガールズ・バンドなんです。

やはり、こんなに楽器があり音の幅があると、重厚感も増して、他を圧倒する音世界が広がりますね。さすが、メロディを重視しているバンドというだけあります。

そんなIndica、前述の通り、今年リリース予定のニュー・アルバムを契機に、一気に日本デビューも果たすかもしれません。ますます、今後が楽しみなバンドです。



◆公式リンク
Indica OFFICIAL SITE
Indica MySpace
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Lucia Micarelli (ルチア・ミカレリィ)

Lucia Micarelli (ルチア・ミカレリィ)



神童ロック・ヴァイオリニスト


わずか6歳にしてホノルル交響楽団と競演したという、“神童”ヴァイオリニスト、ルチア・ミカレリィ。

ヒップホップ・ヴァイオリニストと呼ばれるMiri Ben-Ariと対比させて、ロック・ヴァイオリニストなどと言ってみましたが、
彼女は、プログレバンドのジェスロ・タル(Jethro Tull)と競演し、レッド・ツェッペリン(Led Zeppelin)の「カシミール(Kashmir)」をエレキ・ギターを弾くかの如く、激しくかっこよくヴァイオリンを掻き鳴らすような人。
ともすれば、その辺のギタリストよりもカッコ良いぐらいもの凄い演奏です。

そういったロック系の音楽を演奏していることもあって、純粋なクラシック・ファンは少しガッカリすることかもしれません。
ただ、フィギュア・スケーター、浅田 舞の2006シーズンで使用されていた「Oblivion」や「Samarkand」などクラシック系の音楽も、もちろん演奏しています。

純粋なクラシック・ファンな方が彼女のことをどう思うか分かりませんが、僕は「Kashmir」のようにロックなど普通のヴァイオリニストなら弾かないような音楽にも挑戦している彼女を評価したいです。
それに、ただクラシック系の音楽しかやっていない視野の狭い人、と言ったら失礼かもしれませんが、彼女のようにいろんな音楽に挑戦している幅広い視野を持っている人の方が、大成すると思うのです。

彼女は、ロック系の音楽をヴァイオリンで弾くという誰もやったことのないことをし、自分の力で自らの道を切り拓いている。
そういう開拓精神「フロンティア・スピリッツ」のある人というのは、どの業界においても成功しているのではないでしょうか。

ともあれ、彼女の曲を一度聴いてみて下さい。
あなたの音世界も広がるかもしれません。



Music from a Farther Room
Music from a Farther Room
Lucia Micarelli

◆公式リンク
Lucia Micarelli OFFICIAL SITE
Lucia Micarelli MySpace
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