「可憐な正統派歌姫、エヴァ・アヴィラ降臨!」
1987年2月25日カナダはケベック州出身の現在19歳の歌姫、Eva Avila(エヴァ・アヴィラ).
彼女は、今や世界的にブームとなっているアイドル・オーディション番組「American Idol」のカナダ版、「Canadian Idol 2006」で他の参加者に圧倒的大差をつけて優勝した実力の持ち主。
アイドル発掘オーディション番組の出身といっても、そのレベルは決して低くはないというのは、同番組出身のMelissa Oneilや、American Idol出身のKelly Clarkson, Fantasia, Cley Aiken, Katharine McPheeなど、良質なアイドルではなく“アーティスト”と呼べる人たちが出てきていることで証明されているだろう。
南米育ちでラテン音楽を得意としているストリート・ミュージシャンの父を持ち、自宅にレコーディング・スタジオを持っているというエヴァは、7歳の時に初めてのレコーディングを体験。
そして、シンガーとしての実力を磨いていった彼女は、9歳でオタワのテレビ局主催オーディションに出場し優勝。
また16歳の時には、ケベック州規模で行われるソング・コンテスト”Jeune Diva du Quebec”でも見事に優勝。
ローカル地区のオーディション・コンテストを総なめにした。
その後「Canadian Idol」の予選からエントリー。
決勝では、他の参加者に圧倒的大差をつけての優勝を飾る。
こうしたシンガーとしての自力を磨いていった背景があって、アルバム・デビューが決定。
デビュー・アルバム『Somewhere Else』は、1月23日発売済。
アルバムのトータル・プロデューサーは、BACKSTREET BOYS、NICK LACHEY等を手掛けたROB WELLS(ロブ・ウェルズ)。
ちなみに収録曲のひとつ、#10 “This Kind Of Love”は、かのシンディー・ローパーが楽曲を書き下ろすとともにプロデュースも担当しているという。
僕は今日、即効で注文しましたが、即決しちゃうほど彼女の歌声は素晴らしいです。
曲も書き下ろしているシンディー・ローパーらの系譜を継ぐ存在といえる、最近久しく現れてなかった唯一無二の存在感を放つ、まさに正統派大物シンガーでしょう。

Somewhere Else
Eva Avila (エヴァ・アヴィラ)
◆公式リンク
●Eva Avila OFFICIAL SITE
●Eva Avila